「貼る」〜こどもの姿(興味・関心)から楽しむ〜
貼る
はがす、貼る。はがす、貼る。はがす、貼る…
2歳前後ぐらいから楽しめそうな、「貼る」「はがす」の遊び。
大きめのシールや、丸シール、ビニールテープ、マグネットなどを、壁窓ガラスやテーブルに貼ってみたり、紙に貼ってみたり。
はがれそうではがれないテープを指先をつかってはがしたり、貼ろうと思ったのに手にくっついてしまったテープを貼り直そうとしたりと、なかなか思うようにいかないのもまた、おもわず集中してしまう楽しさの1つ。
素材や大きさ、貼る対象によって、楽しみ方もいろいろと広がりそうです。
少し大きくなってからは、セロハンテープやのりを使って、“くっつける”意味での「貼る」楽しみ方も広がっていきます。
素材として、楽しめそうなもの
テープ
・ビニールテープ
・シール(丸シール)
・セロハンテープ
・マスキングテープ
のり
・液体のり
・でんぷん糊
・ボンド
その他
マグネット(※誤飲には注意!)
「貼る」をより楽しみやすそうな環境
スペース
集中して繰り返し楽しめる遊びなので、貼りはがしを自由に楽しめる場所(床や窓際の一角など)や、座ってシール貼りができる場所など、落ち着いてじっくり楽しめるようなスペースがあると、遊び込めそうです。
遊び方に合わせて
“くっつける”意図で貼ることを楽しむようになると、くっつけたい対象物に対して、何を使うと貼り合わせられるのか?を考えるように。
道具置き場に色々な種類のテープやのりなどを用意しておき、子どもが自分で試せる環境があると、用途や素材に合わせて、どの道具をどう使うのか、自分でトライする過程で、さまざまな発見に出会えると思います。
◯ ほいくるが考えるポイント
貼ったりはがしたり、また貼ったりはがしたり。
子どもにとっては、たくさんの学びがあるであろうこの遊びも、場合によって「ここには貼ると汚くなるなぁ」「そんなに使ったらもったいないなぁ…」なんて思ってしまうことも。
だからこそ、後から制限しなければいけなさそうなことには、「ダメ」と言わずに済む環境を予め作っておくと、気兼ねなく楽しめそうです。
例)
素材使いすぎてほしくない…
↓
全部使ってもOKな量(もしくは半分くらいの量)だけ素材を用意しておき、子どもたちの様子をみながら小出しにする。
「貼る」をおもいっきり楽しめそうな遊びアイデア
何に見えるかな?おもしろマグネット〜乳児さんにぴったりの手作りおもちゃ〜
丸、三角、四角…組み合わせてみると、なんだかおもしろい形に見えてきた!?
乳児さんにぴったりの、おもしろマグネット遊び。
飛び出せ!ペットボトルロケット〜幅広い年齢で楽しめる水遊びおもちゃ〜
中に入れる水の量で飛び出す速さが変わるので、好きな速さで遊んでみよう!
プールやお風呂にも!乳児さんからでも楽しめる手作りおもちゃ。
牛乳パックde王冠〜色々なアレンジが楽しめる手作りアイテム〜
折り紙やキラキラテープをはったり、絵を描いたりしてオリジナル王冠作りも楽しめる♪
お誕生日やパーティーでも大活躍しそうな製作あそび。
セロハンテープを、おもいっきりたくさん使って楽しめる遊び…!
ひやっ!冷たいテープのデザート〜パティシエ気分が味わえる!?夏にぴったりなんちゃってデザート〜
透明なセロハンテープが、まるでかき氷やゼリーみたい…!
お店屋さんごっこにもぴったりの、夏らしさ満点!デザート作り。