保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

1月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2020/01/03
1月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

幼稚園の1月の月案指導計画(月案)、4歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年12/ 1月号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・コマ回しや縄跳びなど、自分のしたい遊びに簡単なめあてを持って取り組み、できた喜びや頑張ってみようとする挑戦の気持ちを味わってきた。

・昼食時の当番活動に、期待を持って取り組む。当番バッジや当番表を喜び、意欲を持って取り組む。

今月のねらい

・遊びに簡単なめあてを持ち、自分の力を出して遊ぶことを楽しむ。

・友達とかかわって遊び、自分のしたいことを言葉に出しながら遊ぶことを楽しむ。

・学級の友達と一緒に活動することを楽しむ中で、自分なりの動きを出したり、声や気持ちを合わせる心地よさを感じたりする。

クラスづくりのポイント

・日本の伝承行事や正月遊びに触れる機会が多くある。材料などを工夫し、好きな遊びの中に取り入れて再現したり、友達とかかわって遊んだりして、伝承行事や正月遊びへの関心を持てるようにする。また、数や文字に触れる機会にもする。

・学級のみんなと一緒に活動する中で、自分の学級への帰属意識を高めていく。2月初旬に控えている子ども会(劇遊びの会)に向けて、動きや音を合わせる経験をし、「一緒にやったから楽しかた」という気持ちになるようにする。


「新 幼児と保育」最新号のご購入はこちら