12月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>
幼稚園の12月の月案指導計画(月案)、3歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年12/ 1月号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・園まつりの作品作りを通して、素材を使ってイメージしたものを形にするおもしろさを感じている。また、たくさんの人に見てもらったことが自信につながっている。
・保育参観で、家族の人と一緒にお店屋さんごっこをすることを楽しみにしている。
・季節の変化を感じながら、手洗いやうがいを自分でしようとしている。
今月のねらい
・友達と一緒に歌ったり、曲に合わせて踊ったりして表現することを楽しむ。
・遊びのイメージを持って、いろいろな人とかかわったり遊んだりする楽しさを味わう。
・年末の生活や行事(大掃除、餅つき、クリスマスなど)に関心を持ち、友達と一緒に楽しむ。
クラスづくりのポイント
・友達と一緒に季節の歌を歌ったり、いろいろな曲に合わせて踊ったり体を動かしたりして表現する楽しさを十分に感じられるようにしていきたい。
・保育参観や他クラスのお店屋さんごっこなどを通して、友達と一緒に同じイメージを持って遊ぶ楽しさを感じられるようにしていく。
・街の雰囲気や町内の行事を話題にするなどして、年末の生活や行事を身近に感じられるように工夫しながら、生活に取り入れていく。