6月の指導計画（月案）＜5歳児・幼稚園＞
新 幼児と保育
幼稚園の6月の月案指導計画（月案）、5歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級（クラス）づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年6/7号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・友達に自分の思いを伝えながら遊びを進めているが、意見の食い違いからトラブルも多くなる。【協同性】【道徳性・規範意識の芽生え】【言葉による伝え合い】
・身近な素材を使って遊びに必要なものを考えたり、工夫して作ったりしながら遊びを楽しんでいる。【思考力の芽生え】【豊かな感性と表現】
・身近な自然やものに触れ、興味や関心を持ったことを探究しようとしている。【自然との関わり・生命尊重】【思考力の芽生え】
今月のねらい
・気の合う友達と考えを出し合いながら、遊びを進める楽しさを感じる。
・さまざまな環境に自らかかわり、試したり工夫したりして遊びに取り入れようとする。・保育者や友達とのつながりを感じ、一緒に取り組む楽しさを味わう。
クラスづくりのポイント
・プラネタリウム見学やカレー作りなどの楽しい共通体験や、クラスのみんなで取り組む活動をきっかけに、友達とイメージを共有して遊びを進めたり、クラスのつながりが感じられるようにしたりする。
・遊びや活動の見通しを持ったり、毎日の動植物の世話やカレー作り、水遊びの準備など、年長組ならではの取り組みをしたりして、自分たちで生活を作っていく喜びを味わえるようにする。
