【工作コラム】「初夏の種」の小さな図鑑〜素材/初夏に集まる種〜
子どもたちが夢中で遊んでいる野草の種から、小さな図鑑を作ってみました。
使う素材は…「初夏に集まる種」です。
エピソード
保育園からの帰り道には、自然が沢山。
いつも寄り道の連続で、急げば10分ほどの道を1時間程かけて帰宅しています。
最近我が家の子どもたちの間でブームなのが、野草の種で遊ぶこと。
カラスのエンドウの実を、パチンと弾けさせて種を出したり、ナガミヒナゲシの種を、コショウのように振りかけたり…
お腹がすくまで夢中で遊んでいます。
今回は、そんな5月に豊富な植物の種を、収集・観察する図鑑作りを考えてみました。
材料
・野草の種
使うもの
・白い紙
・セロハンテープ
・ペン
作り方
1、色々な野草の種を採取してみましょう。
まずは、菜の花。
種の入っている房が、茶色になったら取り頃です。
2、次は、ナガミヒナゲシ。
道端に咲いている、オレンジ色のケシ(ポピー)です。
こちらも、花が咲いた後に出来た房が、茶色になったら取ってみてください。
3、おなじみ、カラスノエンドウ。
こちらは房が黒くなったものを採取しましょう。
遊び方
白い紙の上に、種を出してみます。
ナガミヒナゲシは、房の先端をトントンと叩きつけると、細かい種が沢山出てきます。
カラスのエンドウやなのはなは、房を指でつぶすと、種をとり出せます。
種と、種を取った後の房をセロハンテープで紙に留め、名称と日付を書いて小さな図鑑にしましょう。