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【保健コラム】鼻血が出た時の、正しい対処法は?

【保健コラム】鼻血が出た時の、正しい対処法は?

子どもが鼻血を出した時、保育園ではどうしていますか?

急に鼻血が出ると、ちょっとドキッとしてしまうことも。

今回は、意外と知らない?正しい鼻血処置をご紹介◎

鼻血が出た時、上を向く?下を向く?さてどっち?

下を向くが正解

鼻と口は繋がっているので、上を向くと鼻血が鼻から喉を通って口の中にに流れてしまいます。
血を飲み込むと気持ち悪くなったり、ときには吐いてしまうことも。

こどもが、「血の味がする」と言ったら、ティッシュなどに吐き出すように伝えましょう。
横にならせることも控えます。
鼻血が止まるまでは、座って下向き姿勢が基本と覚えましょう!

ティッシュは丸めて鼻の中に入れていい?

鼻の中につめるのはNGですが…
鼻出血の時は、脱脂綿を鼻に入れてから鼻を押さえる圧迫止血を!と言われています。

脱脂綿の代わりにティッシュでいいのでは?と思いがちですが、どんなにやわらかいティッシュであっても出血している鼻粘膜には刺激が強く、抜き差しのときに再出血を起こすことも。
鼻の中につめることはやめましょう。
急な出血や保育園には脱脂綿がないという場合、ティッシュは流れ落ちる血を受けるために鼻の下に持ち、鼻を押さえる圧迫止血を15分ほど行いましょう。

鼻の付け根をつまむのは間違いだった!?

鼻血の時の圧迫止血は鼻翼(鼻をふくらませるなどの動作ができる部分)を親指と人差し指で押さえ鼻をふさぐようにします。
上の方(目に近いところ)を押さえがちですが実はもっと下です。

鼻をふさぐと嫌がる場合には、大人の膝に座らせるなどしてから「お口で息をしようね。一緒に、ふーふー」と声をかけ、息を吐くことに意識を向けてあげましょう。

鼻血処置のまとめ


下向き・鼻押さえ・脱脂綿をつめる(ないならティッシュはふき取りのみに使用)で15分!
ほとんどがこの処置で止まります。
処置を行っても鼻血がとまらない場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
出血が大量で顔色が白くなり、活気がないなどの時は救急車の要請も必要かもしれません。

最後にひと言

不特定多数の鼻血の処置に携わる保育士さんに伝えたいことがあります。
それは、"鼻血を素手で触らない”ということ。

子どもの血とはいえ、安全とは限りません。
面倒くさいと思わず、1組の手袋をポケットに入れておき、鼻血の際はまず手袋をはめてから処置を行っていただけたらと思います。
ご自分を守ることは、園児を守ること、また未来のご自身の子を守ることに繋がります。



  • 専門家 Tomoko Kamiya
  • 専門家 Tomoko Kamiya(保健師/看護師/保育士)

1982年に三重県で産声をあげる。
名古屋市立大学看護学部看護学科卒業。
大学病院の周産期医療センター(NICU)、横浜市内の認可保育園に看護師として勤務後、平成28年3月に、「産後を生きるすべての女性がご自分の愛のお花を咲かせられますように」という理念のもと、おうち訪問型で産後女性とベビーへの心と体のセラピーをおこなうmamapanthusを立ち上げる。
プライベートでは4歳になる娘の母(最近女子化している娘についていけないと思っている…)。

国家資格―保健師、看護師、保育士
民間資格―Nao認定3級フィトテラピスト・IHTA認定チャイルドボディセラピスト・JTTMA認定プロフェッショナルセラピスト・TTMS(タイ伝統医療協会)認定セラピスト

URL :
mamapanthus
専門家とは?
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