レストランごっこ~ここだけのオリジナルポイントから広がる遊び~
いつものおままごとが、ちょっとしたアイデア1つであら不思議!
遊びの主人公はいつだって子ども。大人はちょっとしたきっかけを作るだけ☆
子どもたちの色んなイメージ次第で遊びがグンと広がるポイントをご紹介♪
遊び方
この遊びは、「これ!」という決まりはありません。
あくまでも子どもがメインなので、先生はそっと様子を見ながらちょっとしたきっかけを作るだけ…
そのきっかけから子どもが反応を示すかどうかは、その時の子どもの関心次第。
もし反応がなければ、またの機会の方が楽しめるかも?
ここでは、そのきっかけポイントをご紹介☆
その1
お散歩に行った際に、お店やレストランなどの様子をみんなでちょこっとのぞいてみる
→もし子どもたちに関心があれば、子どもたちから自然と「いらっしゃいませ〜」などごっこ遊びが広がるかも?
その2
ざっくりとした、メニューの少ないメニュー表をこっそり作っておままごとのところに置いておく。
→もし子どもたちに関心があれば、メニューに合わせて注文したりお店やさん役になる人が出てきたり、「他にはメニューないの?」「もっとたくさんお料理が載ったメニューを作ろう!」とどんどん遊びが広がっていくかも。
その3
好きな食べ物をお絵かきしてみる。
→もし子どもたちに関心があれば、描いた絵を並べてみたり、切り取ってみたりしているうちにメニュー表やレストランごっこに発展するかも?
ポイント!
・この遊びの一番のポイントは、保育士が、「レストランごっこをさせたい」という気持ちではなく「こんな遊びも楽しめそうかな?」という気持ちでいること。子どもの様子を見ながら、子ども自身が楽しめることが大切です。
・もしかしたら、レストランごっこではなくてパンやさんや八百屋さんになったり、やっぱりおままごとが楽しかったりするかもしれません。そんな時も、その遊びがどう発展していくのか、子どもたちが今何を楽しんでいるのか様子を見てみると意外な何かがわかるかもしれませんね!パン屋にはどんなパンがあるのか、八百屋さんにはどんなものが売っているのか調べてみてもおもしろい。
・メニューやトレイ、レジ、お金、発展すると色々なものが必要になってくるかも。自分たちで作ったり、代用できるものを探してみるのも楽しみの一つに。