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【工作コラム】ぼくのテレビ!〜素材/梱包用の発砲スチロール〜

吉田麻理子
掲載日:2016/06/15
【工作コラム】ぼくのテレビ!〜素材/梱包用の発砲スチロール〜

新しいオーブンと一緒に入っていた、発泡スチロールの梱包材。
その中の1つを、工作に使ってみました。

使う素材は…「梱包用の発砲スチロール」です。

エピソード

最近パンを焼くのが楽しく、毎朝のように焼いているのですが、とうとうパン焼きに使っていた「トースター」(トースターで焼いていました…!10年前に夫が購入したものです)が壊れてしまいました。

そこで、家電量販店で新しいオーブンを買いました。
オーブンの箱を開けてみると…おお、保護のためにいろんな形の発砲スチロールが入っている。
家電保護用の発泡スチロールって、よく見ると面白い形だなぁ。

そんな中に1つ、穴が空いていてまるで小さな劇場のような発砲スチロールがありました。

子どもたちに「これ面白い形だよー」と渡すと、早速色を塗り始め、テレビごっこで遊べるおもちゃができた…!!
とても楽しんで遊んでいたので、今日はこちらをご紹介します。



材料

・梱包用の発砲スチロール(無ければダンボール)
・スチロール皿(お肉などが入っていたもの)

使うもの

・色を塗るもの(水性ペン・クレヨンなど)

作り方

1、ちょうど良い梱包用のスチロールがお手元に無い場合は、ダンボール板を用意し、中心を子どもの顔が出るくらいの四角に切り抜きます。
これが「テレビ」になります。
ダンボール板の中心をカッターで四角く切り抜くイラスト

2、あとは、「テレビ」を子どもたちの好きなように塗ってもらいましょう!
発砲スチロールは、水性ペン・クレヨンなどで塗ることができます。
真ん中をくり抜いた発泡スチロールに絵を描く子どもたちの様子

3、スチロール皿にボタンを書き、リモコンも作りました。
これで完成!
リモコンのボタンの絵を描いたスチロール皿の写真

遊び方

「テレビ」の穴の部分から、顔を出して、「テレビの中の人」になりきります。
発泡スチロールの穴から顔を出す子どもの写真

「おはようございます。えー、今日の天気は、晴れです。」

リモコンのボタンを押す様子

リモコンでチャンネルを変えてみましょう。
「次は面白いバラエティーが見たいなー。」
ピッ
発泡スチロールの穴から顔を出す笑顔の子どもの写真

「すいません!うそつきやした!!」(我が家でお気に入りの、コント番組のキャラクターです)
次は大河ドラマが見たいなー。ピッ
発泡スチロールの穴から顔を出す勇ましい表情の子どもの写真

「どぁー!!!!でぃーーーーーーーーー!!!」

馬に乗っているところだそうです 笑
発泡スチロールの穴から人形が顔を出す写真

人形劇の舞台にしても、楽しいですよ。

ポイント!

ダンボールやスチロールをカットする時には、「ダンボールカッター」を使うと、キレイかつ簡単にカットでき、おすすめです。