【絵本×あそび】ぴゅーんと飛び出す海コップ〜絵本/うみのしっぽ〜
まちを追われてかわかみにやってきた2ひきの捨てネコ。
かなしみにくれるなか、ネコが川をこちょこちょとくすぐると…?
ちょっぴり不思議な2ひきのネコのお話と、紙コップを使った飛び出す製作あそびをご紹介!
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:うみのしっぽ
作:内田 麟太郎
絵:長 新太
出版社:童心社
作:内田 麟太郎
絵:長 新太
出版社:童心社
出版社からの内容紹介
すてネコどうしが、ひっそりと肩をよせあってくらしていたのに、イヌに追われて山奥にやってきました。
せっかくやってきた山奥でもタヌキにはりたおされ、クマになぐられてしまいます。
よろよろになったすてネコたちは、川上へ歩いていきます。
そこで川の水に指をつけると……。
ちっぽけなネコたちと、雄大な自然とが繰り広げる、不思議でおかしい物語。
海が生きていることを、感じさせてくれる一冊。
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・はじめは悲しいけれど、だんだん楽しくなる不思議なお話。
・特徴的な絵と文章の世界観に、思わずひきこまれる絵本。
・海のしっぽってなんだろう?最後まで読み進めると納得の絵本。
・海が生きているように感じられる絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>他にもどんな魚が飛んでくるか考えよう!
もし海のしっぽをなでたら、何が飛んでくるだろう?
もしおやつの時間にくすぐったら?
大きな魚が欲しい時は、どうすれば飛んでくるだろう…?
みんなで話し合ったり、絵に描いたりしてみよう!
<その2>ぴゅーんと飛び出す海コップ
魚が飛び出す、不思議な海のしっぽを作ってみよう!
材料
・紙コップ
・曲がるストロー
・ビニール袋
使うもの
・クレヨン
・セロハンテープ
・キリ
・ペン
1、紙コップとビニール袋に絵を描く。
2、紙コップにキリで穴を開け、ストローを通す。
この時、曲がるストローの長い方が外に出るようにする。
3、ストローとビニール袋を空気がもれないように、しっかりとセロハンテープでとめたらできあがり!
4、ビニール袋をくしゃくしゃとしまって、ストローで息を吹くと…?
5、中から魚がぴゅーん!
ポイント!
・お話の続きを考えてみてもおもしろい。
2ひきのネコは海のしっぽのそばで仲良く暮らしたのかな?いじわるなクマとタヌキはどうしただろう…?
・発展あそび<その2>でビニール袋に絵を描く時、下の方に描いてしまうと紙コップのなかにかくれてしまうので注意する。
・発展あそび<その2>は魚以外にも動物にしたり、おばけにしたりアレンジいろいろ!