【工作コラム】触手で握手!?ふわふわ静電気宇宙人〜素材/スズランテープ〜
「こども宇宙科学館」で見た、静電気の実験を応用してふわふわ握手してくれる宇宙人を考えてみました。
使う素材は…「スズランテープ」です。
エピソード
私の実家の近くに「こども宇宙科学館」という施設があります。
親しみやすい展示や実験・プラネタリウムなどで、宇宙や科学のことを子どもたちに教えてくれる施設なのですがムスコはとにかくここが大好き。
実家に帰るたびに、遊びに行っています。
かなり前からある施設で、私も子どもの頃よく入り浸っていました。
実験コーナーでは、ペットボトルを使ったロケットや、シャボン玉など、いろいろな実験が見られるのですが、今回は最近見た「静電気」の実験を応用して、工作を考えてみました。
材料
・スズランテープ
・ひも
・カラーテープ(マスキングテープやビニールテープなど )
使うもの
・油性ペン
・ハサミ
・クッキングシートまたはウール素材の布
作り方
1、スズランテープの先端を床などに置き、作りたい宇宙人の大きさをイメージします。
カットする位置に油性ペンで印をつけます。
2、1でつけた印の長さに合わせ、スズランテープを折りたたんでいきます。
今回は1mくらいで制作しています。30回ほど折りたたんでみました。
3、2の中心を、10cmほどに切ったスズランテープで結びます。二重の固結びなどでしっかり結びましょう。
4、スズランテープの「わ」になっている部分を、ハサミでカットします。
5、こんな形になりました。
6、スズランテープを細かく裂いていきます。すべて細かく裂かなくても大丈夫です。外側の「触手」に当たる部分を重点的に裂いてください。
7、こんな感じになりました。
8、3でテープを結んだ部分に、天井から吊るすための紐を結びつけます。
9、カラーテープで目をつけて、完成!
遊び方
クッキングシートやウールの布などで、宇宙人を上から下まで何回かしごきましょう。
すると…
静電気が蓄電され、先ほど裂いた触手がフワーっと広がります。
本当に生きてるみたい!!
子どもが手を差し出すと、フワーっと触手を伸ばし、握手してくれますよ。
ポイント!
時間が経つと静電気が抜け、触手がだらんと下に垂れてきます。
そうなったらクッキングシートやウール布で蓄電してあげてください。