【工作コラム】ぶらぶらロープーウェイ!〜素材/牛乳パック〜
夫と子どもたちが夢中で遊んでいた「ロープーウェイ」遊び。
荷物を運んだりできるように、形を変えて作り方を考えてみました。
使う素材は…「牛乳パック」です。
<エピソード>
この前の休日、夕飯の支度をしていると、リビングで夫と子どもたちが「キャッキャ!」と何やら盛り上がっている様子。
「何をしているのかな!?」と覗いてみると、レゴの車体に毛糸を通したロープーウェイを、毛糸の片方は夫が持ち、片方がムスコが持って
「あっちに行った!こっちに来た!あ、壊れた!」
と大騒ぎ。
こういうシンプルなおもちゃでも、みんなで遊べるとすごく楽しそう。
今回は夫とムスコのロープーウェイを、レゴがなくても再現できる方法を考えてみました。
材料
・牛乳パック
・色画用紙
・テープ
・ダブルクリップ(つまんで開くタイプのクリップ。写真参照。)
・毛糸
※材料を選ぶときに注意したいこと&代用素材について
使うもの
・カッターまたはハサミ
・両面テープ
・水性ペン
作り方
1、牛乳パックの底の部分を、4cmほど切り取ります。
2、1に色紙やテープを巻いて、ロープーウェイの車体を飾り付けます。
牛乳パックの表面はツルツル滑りますが、両面テープを使うと色画用紙も簡単に貼れます。
3、25cmの長さに切った毛糸を2本用意し、車体の内側の隅に留めます。
4、色画用紙を切り抜き、ロープーウェイのお客さんを作ります。
手の部分はU字型に切り抜いて下さい。
5、お客さんをロープーウェイに両面テープで貼り付けます。
手の部分を外側に出してあげると、車体から乗り出している感じになります。
6.3で取り付けた2本の毛糸をつまむように、ダブルクリップを取り付けます。
7.ダブルクリップの「つまみ」の部分に毛糸を通します。これで完成!
遊び方
手を高く上げると、ロープーウェイの車体が下の方に移動します。
・1人で遊ぶ場合
毛糸の一方の端を椅子の背など固定できる場所に結び、もう一方を手に持ちます。
手の高さを変えることでロープーウェイが行ったり来たりします。
・2人で遊ぶ場合
2人でそれぞれロープーウェイの端を持ちます。
手を交互に上下させて、ロープーウェイを行き来させます。
ポイント!
ロープーウェイに荷物を入れて、運搬させても面白いです。重い荷物を入れる場合は、「3」の毛糸のつけ方をテープで貼るのではなく、穴を開けて毛糸を結ぶようにすると強度が増します。