うさぎとお花のつるし雛〜紙粘土で楽しむひな祭り飾り〜
ひな祭りにちなんだ、伝統的な飾りのつるし雛。
紙粘土で作るから、色や形などアレンジいろいろ!
ひな祭りはもちろん、普段の飾りとしても楽しめそうな製作遊び。
材料
・軽量紙粘土(30〜40g)
・絵の具
・色紙
・クリップ
・毛糸
・木の枝
使うもの
・ボンド
・お花の型抜き
作り方
1、紙粘土を
・うさぎ用…2/3
・お花用…1/3
に取り分ける。
お花用はさらに半分にし、花の芯の部分は、うさぎ用からほんの少し取り分ける。
お花用と花芯用の紙粘土に少しずつ絵の具を混ぜて色をつける。
2、お花用の紙粘土を、お花の抜き型で抜く。
この時、後で使ううさぎのお顔のパーツ用に、少しだけ紙粘土を取り分けておく。
お花を作った残りは、丸めてボールにする。
3、2で作ったお花の真ん中を指でくぼませ、くぼみにボンドをつける。
花芯用の紙粘土を小さく丸めてつぶし、くぼみに乗せて貼り合わせる。
4、次に、うさぎを作る。
白い紙粘土(絵の具を混ぜていないもの)を2つに分ける。
卵型になるように丸め、手のひらでつぶして1.5㎝位の厚さにする。
5、卵型のとがったほうを指で押して、うさぎの耳の形を作る。
6、2で取り分けておいた色のついた紙粘土でうさぎの耳の中、目、鼻を作り、5の土台にボンドで貼る。
折り紙で冠、扇子、烏帽子、尺を作り、同じようにボンドで貼りつける。
7、うさぎ、お花、ボールそれぞれのてっぺんにクリップを差し込む。
8、毛糸とクリップをつなぎ、毛糸の端を木の枝に結んだらできあがり!
ポイント!
・絵の具の量によって色が変わったり、混ぜ具合によってマーブル模様になったり…色の変化や混ざり具合を楽しめる環境を大切にする。
・子どもたちそれぞれが、いろんな色を混ぜながら好きな色を作ってみたり、模様をつけたりできると個性豊かなお人形が生まれてまた楽しい♪
・お花以外の抜き型で形を作ったり、アレンジいろいろ!
・ビーズやボタンなど、紙粘土に身近な材料を足してみるとまた違った雰囲気の飾りに。
・作り方に決まりはないので、子どもたちがイメージを膨らませながら自由に楽しめる環境を大切にする。
・ひな祭りに限らず、いろんな形を作っていろんな時期に楽しんじゃおう♪