【絵本×あそび】空を見上げて見てみよう!〜絵本/そらのいろって〜
そらのいろってどんな色?
雨の日、晴れの日、曇りの日。時間によっても変わる空の表情を観察してみると発見がいっぱい!
色を混ぜたり、重ねたり…自由にそらを描いて楽しむ発展あそびもご紹介♪
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:そらのいろって
作:ピーター・レイノルズ
絵:ピーター・レイノルズ
出版社:主婦の友社
作:ピーター・レイノルズ
絵:ピーター・レイノルズ
出版社:主婦の友社
出版社からの内容紹介
ロングセラー絵本『てん』『っぽい』に続く、レイノルズからの熱いメッセージ絵本。
「おひさまは黄色い」「空は青い」……それって、本当?
青い絵の具がないから空の絵が描けないと途方にくれたマリソルは、困り切って空をながめた。
すると――あれ?
空って、べつに青くない。
そうして、マリソルは絵の具をまぜて「自分の空の色」をつくり、みごとな空の絵を完成させる。
他人がつくった既成概念にとらわれないこと・この世界を、自分の目で見て、肌で感じ、耳で聞いて、そして心でとらえることは、子どもたちの成長や、輝かしい未来に不可欠なこと。
型にはまった見方をしていたら、その先には進めない。
大人やまわりの人がつくった枠から一歩ふみだすことは勇気がいるかもしれないけれど、でも、一歩をふみだそう!
幼いころ、美術の先生にその大切さを教えられて道がひらけた経験から、レイノルズが、今の子どもたちへ、そして子どもたちだけでなく大人たちへ、メッセージとエールを送る。
子どもの可能性をつぶさないためにも、親子で読んでもらいたい必読の書。
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・絵を描くのが大好きなマリソルが、みんなで図書室の壁に絵を描くことに。絵を描く楽しさやワクワク感が子どもたちの表情からも伝わってくる絵本。
・「そら」を描くのに青色の絵の具がなかったことから、マリソルはあることに気づく。当たり前が当たり前ではないという、発見のある絵本。
・たくさんの色が、混ざり合ったり、重なったりして新しい色になっていく様子にワクワクしそう♪
・いろんな空の色を発見するきっかけに繋がる絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>いろんな表情のある「そら」を観察してみよう!
今日はどんな空かな?
朝、昼、夜はどんな色をしてる?
時間によっても変わっていくそらの様子を観察してみよう。
空だけでなく、感じた風や光の色はどんな色をしていたか、話し合ってみると新しい発見があるかも。
<その2>そらの絵を描いてみよう!
今日の空はどんな色をしているのだろう。
描く時間によっても、全く違う絵ができそう。
好きな色を自由に使って、思うがままに描いてみよう!
ポイント!
・模造紙やロール紙など、大きな紙いっぱいに描いてみるとみんなで楽しめそう!
・絵の具の色や水を混ぜながら、自分たちで自由に色を作ってみると、発見もいろいろ。
・子どもたちが自分で考えたり、イメージしたり、体験したりできる環境を大切にする。
・絵の具と筆だけでなく、手や指を使って描いてみるのもおもしろい♪