【絵本×あそび】冷たい冬を楽しもう!〜絵本/バムとケロのさむいあさ〜
なかなか外に出たくない、さむーい冬。
でも、冬だからこそ楽しめることもたくさん!
冷たい冬が楽しさに繋がるおもしろさがつまった絵本と、絵本から楽しめる発展遊びをご紹介。
あそびの元となった絵本のタイトル
作:島田 ゆか
絵:島田 ゆか
出版社:文溪堂
出版社からの内容紹介
はなが凍りそうな火曜日の寒い朝,こんな日は池も凍っているはず。
そこで見つけたのは,池と一緒に凍っているあひるのかいちゃん。
どんな絵本?
・バムとケロのシリーズの絵本、冬バージョン!
・寒い朝、裏の池に氷と一緒に凍りついたアヒルを見つけたバムとケロの仲良しコンビが、ユニークな方法でおもてなしするお話。
・ページの細部にまでこだわりたっぷりの、思わず見入ってしまうおもしろさがつまった絵本。
・ついつい惹きこまれてしまう展開や内容に、絵本と同じあそびをしたくなってしまうかも?
・思わず笑いがこぼれるケロの行動は見逃せない!
絵本からの発展あそび
<その1>氷を作ってみよう!
気温が低くなる日の前日に、バケツや洗面器などいろいろな形の容器に水を張って日陰に置いておく。
翌朝、氷が溶ける前の早い時間に見に行ってみよう!
水を張ったバケツや容器の中はどうなっているかな?
実際に氷の表面を触ったり観察したり…
水から氷へと変化する不思議を体感してみよう。
<その2>氷から水へと変わる不思議を観察してみよう!
氷の冷たさやつるつるした触り心地を楽しんだら、今度はバケツや容器を日向へ移動させよう。
どんな風に、水になっていくのだろう?
どれくらい時間がかかるかな?
お湯をかけるとどうなるだろう?
氷が解けていく過程を観察してみよう!
<その3>いろんな氷を作ってみよう!
いろんな種類の氷に挑戦してみても楽しい!
・いろんな容器を使って形や大きさの違う氷を作ってみる。
・水に絵の具を入れ、色付きの氷を作ってみる。
・水に、葉っぱやあひるの人形を入れてみる。
などなど、子どもたちのアイデアを膨らませながら、いろんな氷を作ってみよう。
<その4>氷の展覧会
作った氷を型から出して、並べてみよう。
お店屋さんごっこや溶けるまでの期間限定の展覧会をしても楽しめそう!
ポイント!
・おもしろさがあちこちに散りばめられた絵本なので、みんなで1回読むだけでなく、何度も読んだり子どもたちが自分で読める環境を用意しておくとより楽しめる。
・氷ってどうやってできるんだんろう?どうやったらできるんだろう?
氷あそびをする前に、まずはみんなで考えてみるとより興味や関心が広がるかも。
・小さい容器だと凍りやすい、寒いと凍りやすいなど、遊びながらいろんな発見を楽しんでみよう!
・氷が型から取りにくい場合は、型の外側にお湯をかけると取れやすくなる。