【絵本×あそび】いろんな材料でいろあそび〜絵本/あおくんときいろちゃん〜
ある日、ばったり出会ったあおくんときいろちゃん。
あんまりにもうれしくて、とうとうふたりはみどりになっちゃって…!?
生き生きと描かれた色の世界と、そこから発展した不思議な色あそびをご紹介!
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:あおくんときいろちゃん
作:レオ・レオーニ
絵:レオ・レオーニ
訳:藤田 圭雄
出版社:至光社
作:レオ・レオーニ
絵:レオ・レオーニ
訳:藤田 圭雄
出版社:至光社
出版社からの内容紹介
絵の具で描かれた青や黄色のまるが生き生きと動きまわり、絵本ならではの夢と感動をもたらしてくれる。
作者が孫のために作ったという人間愛あふれる絵本。
この絵本の作者レオ・レオーニは長年アメリカで、もっとも活躍した芸術家の一人です。その多彩な創造力は絵画、グラフィック・アート、デザインの各分野で示されています。
1910年アムステルダムに生れ、29才でアメリカに渡りました。アメリカでは創作のかたわらすぐれたアート・ディレクターとして多くの仕事をし、賞も受けています。
すでに古典といわれるこの絵本はレオーニが孫たちにお話をせがまれた時、ぐうぜん生れたものです。手近の紙に色をつけて次つぎに登場人物を創りだしながら、孫たちもレオーニ自身も夢中だったといいます。
アメリカでは、この絵本の、青と黄とが重なってまったく違った緑になるというテーマが、人と人の心の融和を暗示するものとして、おとなたちの間でも好評を博しています。
(表紙カバーより)
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・色紙をちぎっただけなのに、本当に生きて動いているように見える絵本。
・形や色のおもしろさがお話の中でたくさん生かされている絵本。
・お互いを思いやる気持ちのあたたかさに触れられる絵本。
・色に興味を持つきっかけにもなりそうな絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>ふしぎな色つき虫眼鏡
ふしぎな色の世界を体験してみよう!
作り方
1、画用紙を虫眼鏡の形に切り取る。
2、レンズの部分にそれぞれ青色と黄色のカラーセロファンをはさんで貼る。
虫眼鏡を重ねたり離したりして、色の変化を楽しもう!
<その2>絵の具を使ってみよう〜その1〜
絵の具の色をまぜてみよう!
青色と黄色の絵の具を並べて出して、筆でまぜてみると…?
<その3>絵の具を使ってみよう〜その2〜
ペットボトルの中に水を入れ、青色の絵の具を溶かす。
ペットボトルのふたには、黄色の絵の具を少しだけつけておく。
ふたをしてペットボトルを振ると……青色の色水が緑色に変身!?
1で作った虫眼鏡で、ペットボトルを見てみてもおもしろい!
ポイント!
・青色と黄色以外にも、いろんな色でためしてみよう!
・発展あそび<その1>の虫眼鏡で、身の回りのものを見てみても楽しめそう!
・発展あそび<その3>は、絵本の物語に沿って展開すると楽しみ方UP☆
例)はじめに「ここにあおくんがいます」、次に「どこからかきいろちゃんがやってきて…」と言いながらペットボトルを振る、緑色になったあとは「仲良しになっちゃったね」と声をかける。
発展あそび<その3>のタネを生かした、手品あそびはこちら
ペットボトルde色水シアター〜手軽で本格的なびっくり手品〜
水の入った透明なペットボトルをシャカシャカ振ると…
あら、不思議!水が一瞬にしてオレンジや黄色に!
誕生日会など、ちょっとした出し物のももってこい♪
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