【絵本×あそび】ぼく&わたしのだいじなモノ〜絵本/ヨセフのだいじなコート〜
モノであふれる今、子どもたちにはモノを大切にしてほしい。
でも、どうしたら大切にしていけるのだろう?そんなヒントがつまった絵本。
読み終わった後に楽しめるあそびもたくさんご紹介◎
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:ヨセフのだいじなコート
作:シムズ・タバック
絵:シムズ・タバック
訳: 木坂 涼
出版社:フレーベル館
作:シムズ・タバック
絵:シムズ・タバック
訳: 木坂 涼
出版社:フレーベル館
出版社からの内容紹介
ヨセフはコートを持っていました。
でも、あなあきです。
そこで、ヨセフはコートをジャケットにしたてなおします。
いつしか、ジャケットも古くなって・・・。
それから?
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・穴のあいた工夫がおもしろい絵本。
・めくるたびに主人公のヨセフのコートが変化していく、続きが気になる絵本。
・同じような文章がリズムよく続くので、小さい子でも楽しんで読める絵本。
・最後にコートがどうなるのか、気になってしまうストーリーが楽しい。
絵本からの発展あそび
<その1>コートの変化を予想しながら読んでみよう!
次はどんなふうにコートが変わるかな?と子どもたちと考えながら読んで楽しむことができる。
穴のかたちを見ながら「これってもしかして○○かなぁ?」と考えてみたりしながら、子どもたちがどんな発想をするのか、聞いてみてもおもしろい。
<その2>かぞえ合いっこゲームをしよう!
見開きのページにたくさんの人や動物が出てくるので、みんなで数えてみても楽しめそう。
「女の人は何人いるだろう?」
「壁に写真はいくつかざってある?」
「お皿は何枚ある?」
などなど、お互いに問題を出し合ってみよう!
数え合いっこと同じように、
「ねこはどこにいる?」
「黒いぼうしのおじいさんはどこにいる?」
と探し合いっこゲームをしてもいいかも!
<その3>ぼく&わたしのだいじなモノ!
大きくなったら、今着ているお気に入りの服が着られなくなってしまうかも…
そんな時、自分だったらどんな工夫をしたいか考えてみよう!
もしお家でしまいっぱなしにしている洋服や小物があれば同じように、どんな工夫をすれば使えるようになるか考えてみても◎
ポイント!
・コラージュでとてもカラフルな絵のある絵本なので、子どもたちが満足するまで、次のページをめくるのは待ってみよう。
・読む前に「あなたの大切なモノは?」と子どもたちに想像させてから読むとよりおもしろい。