保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]by 小学館

にじいろ傘~雨を使ってつくる、にじみ絵の傘~

雨宮みなみ
更新日:2025/06/10 掲載日:2013/04/15
にじいろ傘~雨を使ってつくる、にじみ絵の傘~
雨の日ならではのたのしい製作。
自然の力を借りて、素敵な模様を作っちゃおう!

じわ〜っと色が広がって、味わいあるおもしろい模様の傘が作れる製作遊びです。

材料

白画用紙

使う物

  • はさみ
  • 水性マーカー
  • 粘土板

準備

白画用紙を傘の形に切っておく。

もしくは…白画用紙に、傘の型を取っておく。



作り方

1、画用紙を傘の形に切る。

2、1に、水性マーカ-で好きな柄や模様を描く。水玉やシマシマなど。
(描きづらい場合は、先に模様を描いてから切り取ると楽しみやすくなります)

3、2を粘土板の上にのせ、雨が降っている戸外に出す。
ちなみに、外に出すのは小雨の時がおすすめ。本降りの時に外に出すと、水分を含みすぎて画用紙がやぶれてしまうので注意!

※雨の降り具合によっても変わりますが、大体5分程でインクがきれいににじみます。

雨がぽたぽたと落ちたところからにじんでいき…


じわ〜っと混ざり、新しい色が生まれます。



4、乾かしたら、できあがり!

ポイント

  • 雨や風の様子を見て戸外に出すようにする(風で飛ばされたり、雨で濡れすぎて画用紙がやぶれてしまうため)。
  • できれば、子どもたちが室内などから見える場所に出すと、インクがにじんでいく様子も楽しめる。
  • 戸外から取り込んだら、タオルをそっとうえにのせて余分な水を吸いとり、きちんと乾くまでさわらないようにする(やぶれやすいため)。

 



スタッフのつぶやき

連日雨だった時期に、雨といっしょに何か楽しめないかな?と子どもたちとやってみた遊びなのですが… 1度目は雨が強すぎてビチョビチョになった画用紙傘の柄が破れてしまい、2度目は風で吹き飛ばされて雨に濡れながら拾い集める羽目に。
でも、そんなハプニングもしっかりとあそびの一部だったんだよなあと、振り返ってみて思うこの頃です。

(HoiClue編集長 アメミヤ)

絵がにじんでいくようす

実際の動きはinstagramで見ることができるよ。

@hoiclue_official