ステキなようふく~イメージや表現を楽しむお絵描き遊び~
裏表と自由に表現をたのしむ、お絵描き遊び。
室内にロープを渡してひっかけたら、かわいい洗濯ものが並んでいるみたい?
飾り方次第で雨の日のお部屋もにぎやかに…!
材料
・白画用紙(8つ切サイズ)…子どもの人数分+1枚
使うもの
・はさみ
・クレヨン
準備
1、まずは、型紙を作る。
画用紙を半分に切ったあと、写真のようにTシャツ型に線を描き込む。
2、1で描き込んだ線の部分を切り取る。
これで型のできあがり!
3、ここからは、子どもたち用の画用紙の準備。
子どもたちの人数分、画用紙を半分に折る。
(※準備1と異なり、半分に切るのではなく、半分に折ります。)
4、折り目に首まわりがくるように、2で作った型を重ねて、首まわりと両手部分の線の型を取る。
これで子どもたち用の画用紙準備はOK!
(もちろん、子どもたちが自分で型をとったり、型なく自由に服の形を作るところから楽しむこともできるので、子どもたちの姿に合わせて楽しんでください。)
作り方
1、画用紙に書かれたTシャツ型の線をはさみで切り取る。
2、表裏それぞれに、好きな模様や絵を描いたり、色を塗ったりして飾りつけをする。
まわりにいる人の洋服を観察してポケットや襟、ボタンをつけたりするなど、子どもたちの発見から表現も広がることも。
(以前子どもたちと遊んだ時は、子どもが自ら鏡の前に行き、着ている洋服を見ながら描き写して楽しんでいました。)
3、これでできあがり!
どっちを表にしようかな…
室内にロープやスズランテープを渡してそこにひっかけたら、子どもたちのようふくが並んでお店屋さん(もしくはかわいい洗濯ものが並んでいる)みたい…?
ポイント!
・自分やまわりの人の洋服を見てみると…
襟、ボタン、ポケット、英語、イラスト、ステッチ、柄など、色々な発見があるかも。
忠実に再現しようとする子もいれば、「こんな洋服がほしい!」と思うものを自由に絵にしてみたり、絵本やお話のなかから飛び出したような洋服を想像してみる子がいたりと、いろんな楽しみ方が。
・Tシャツの飾りは、クレヨンだけでなく絵の具を使ってみたり、切り紙をしたり…アレンジいろいろ。
ぐるぐるクレヨンを滑らせたりシールを貼ったりタンポで飾り付けをしたりするなど表現方法を変えると、乳児さんから幅広い年齢で楽しみやすくなります。
・飾り方の一つとして、室内の天井にロープやすずらんテープなどを渡して、そこにみんなのTシャツをひっかけると、洗濯物のようなかわいい雰囲気や洋服屋さんのイメージなども広がって楽しめそうです(洗濯バサミなどでとめるとより洗濯物が並ぶようすに近いかも)。
・「わたしのワンピース」「せんたくかあちゃん」などの本を読んだ後に取り組んでも、おもしろいかもしれません。
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