【工作コラム】わらって!しろくまくん!〜素材/紙コップ〜
今回は「変な顔!」をして笑いあっている、
4歳と1歳の兄妹を観察して思いついた工作をご紹介します。
使う素材は…「紙コップ」です。
エピソード
初めまして。育児とくらしの工作家 吉田麻理子です。
我が家には4歳と1歳の兄妹がいます。
これまであまり、2人で一緒に遊ぶことが無く、それぞれ好きなことをしていた我が家の兄妹ですが、最近時々「あれ、2人で楽しんでいるな!?」という瞬間を見かけるようになりました。
中でも微笑ましいのは、兄が突然「わはは(笑った顔)!えーん(泣いた顔)!」などの大げさな表情をして、妹が「ぐふふ!!」と笑うとき。
主に食事中によくみられます。
親は「別に笑えないなぁ。ご飯早く食べて!(笑)」と思うことでも、子ども同士だと面白いんだなー。
大人には分からない、子どもだけの笑いってあるんだなぁ、と思った瞬間でした。
この工作は、そんな兄妹を観察していて思いついたものです。
「わはは!」「えーん!」など、しろくまくんの表情が変わったら、子どもたちは笑ってくれるかな?!
紙コップの色を変えて、うさぎさん・キツネさんなども作れます。
材料
・紙コップ 2こ
・色画用紙または折り紙
使うもの
・カッターまたははさみ
・ボンドまたはのり
・水性ペン
作り方
1、片方の紙コップに、穴を開ける。
目が出る場所になります。
2、1の紙コップの中に、もう片方の紙コップを入れる。
1で開けた穴から水性ペンで目を書きます。
3、内側の紙コップを回して、白い部分を出し、2と違う表情の目を描く。
3〜4つほどの表情を描くことができます。
4、色画用紙や折り紙で目と耳を作り、ボンドやノリで接着。
これで完成!!
遊び方
そのままクルクル表情を変えて遊ぶだけでも楽しいですが、我が家では
息子「しろくまくん、こちょこちょ!」
しろくま(私)「わはは!!あっはっは!!!」
息子「しろくまくんにおやつあげなーい!」
しろくま(私)「ひどいっ!えーんえーん!」
など会話と表情を組み合わせて遊んでいます。
ポイント!
表情は「普通の顔」「笑っている顔」「泣いている顔」「怒っている顔」などが描きやすいですが、子どもたちに自由に描いてもらっても良いと思います。
試作にて。
息子作「『えっ…?』という顔」。
思わず笑ってしまいました。