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【絵本×あそび】まなびに繋がるはみがきあそび〜絵本/はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!〜

ほいくる編集部
更新日:2020/04/03 掲載日:2015/05/24
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【絵本×あそび】まなびに繋がるはみがきあそび〜絵本/はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!〜


はみがきれっしゃがやって来た!しゅっしゅっしゅっとお口の中を走っていくよ。

まえのは駅からおくのは駅までぐるりとまわって、お口の中はすっかりきれいに♪

はみがきの時間が楽しくなっちゃう!歯ブラシの使い方を学べる手作りおもちゃもご紹介。


あそびの元となった絵本のタイトル

絵本名:はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう! 作:くぼまちこ/絵:くぼまちこ  出版社:アリス館
絵本名:はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!
作:くぼまちこ
絵:くぼまちこ
出版社:アリス館


出版社からの内容紹介

歯磨きがきらいなたっくん。
でも、「しゅっしゅっぽー!」と、はみがきれっしゃがやってくれば、どんな子の口もあーんと開きます!
前の歯についたにんじん、奥の歯にはさまったおにく、つぎつぎきれいにしていきます。
歯への興味も深めます。

出典:絵本ナビ

どんな絵本?

・はみがきが嫌いなたっくんのもとへやって来たはみがきれっしゃ。お口の中をしゅっしゅっしゅっと走って、つるつるぴかぴかに!

・まえのは駅やおくのは駅など、お口の中が駅で結ばれたレールになっているのがユニーク。

・歯の間に詰まってしまったお肉がとれたときは「ぽー!」と汽笛をあげて大喜び。一緒に盛り上がってしまいそう。

・歯ブラシの使い方を知るきっかけになりそうな絵本。


絵本からの発展あそび

<その1>はみがきれっしゃであそんでみよう!

お口の開く動物のおもちゃの写真


お口の開く動物のおもちゃを作ったら、実際に歯ブラシではみがきれっしゃごっこ♪
「おくちのなかへしゅっぱつしんこう!」と言いながら、はみがきれっしゃになったつもりでゴシゴシ歯磨きしてみよう。歯の勉強にも繋がりそう。

用意するもの

・厚紙
・画用紙
・ペン
・はさみ
・のり
・ホチキス

作り方

1、厚紙を切って、15cm×12cm程の長方形2枚を作る。

2、1の厚紙の片面には赤い画用紙を、反対の面には好きな色の画用紙を、それぞれ貼る。

3、2を、赤の面が内側になる状態で重ね、短い方の一辺をホチキスでとめる。

4、4のホチキスで閉じた方と反対側の辺の両角を丸く切り取る。

5、4を開き、口となる赤い面に歯を貼る。
 歯は、白い画用紙を切ったり丸いシールなどを貼ったり、クレヨンで描いてもOK!

6、最後に、立体的な顔部分を作る。
 厚紙の外側と同じ色の画用紙を長方形に切り、くるりと丸めて4のホチキス側に貼る。
 (もしくは、アーチ状に貼りつける)

7、画用紙で目や耳などを作り、6の顔部分に貼ったらできあがり!

大きく口が開くおもちゃなので、本物の歯ブラシを使ってはみがきごっこをしてみよう。
歯ブラシの使い方や、歯の仕組みも学べそう♪

おもちゃの口を目一杯開き、ハブラシで歯磨きをする様子

<その2>実際に自分の歯を磨いてみよう!

絵本を読んだり、その1で作った手作りおもちゃで歯磨きや口の中への興味が湧いてきたら、実際に自分の歯を磨いてみよう!
お口を大きく開けて「はみがきれっしゃしゅっぱつしんこーう!」

奥の歯まで磨けたかな?全部の歯まで歯ブラシが届いたかな?


ポイント!

・歯や歯磨きの大切さを一方的に伝えるのではなく、子どもたち自身が興味、関心を持てる環境を大切にする。

・歯は歯でも、前歯や奥歯などいろーんな歯あることを、実際に自分の歯と比べてみることでもっとよくわかるかも? じっくりと口の中を観察できる環境や、歯磨きできる環境を大切にする。


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