【絵本×あそび】あめの絵フーフー!〜絵本/あめかな!〜
空がどんよりしてきたと思ったら、ぽつ、ぽつ…雨が降ってきた!
雨粒はどんなふうに地面に落ちるだろう?どんな音が聞こえるかな?
雨を見て、感じて…画用紙の上に雨を降らせてみよう!
あそびの元となった絵本のタイトル
絵本名:あめかな!
作:U.G.サトー
絵:U.G.サトー
出版社:福音館書店
作:U.G.サトー
絵:U.G.サトー
出版社:福音館書店
出版社からの内容紹介
空から、ぽつり。
あかいしずく。
ぽつり。
あおいしずく。
そして、むらさき、ぐんじょう、エメラルドの雨がざあざあざあざあ。
なないろの雨がふりしきり、やがてももいろの光がおりてきて……。
色でつづる空と雨と光のおはなし。
出典:絵本ナビ
どんな絵本?
・「ぽつぽつ」「びしゃっ ぱしゃっ」「ぬくぬく」などの言葉が鮮やかな色と形で表現されている。
・雨の降る様子や空の色、空気や光の様子が少ない言葉と色、形だけで伝わってくる絵本。
・絵の変化を眺めるだけでも楽しめる0歳からオススメの絵本。
・雨の日には耳を澄まして、雨粒や空気をじっくり観察してみたくなる絵本。
絵本からの発展あそび
<その1>絵の具のあめかな!フーフー吹き絵
好きな色の絵の具を多めの水で溶いて、筆につける。
画用紙の上からポタッと垂らしたらフーッ思い切り吹く。
一方方向に向かって吹いてみたり、いろんな方向から吹くとどうなるだろう?息の強さを変えてみても変化がありそう。
ストローで吹いてみるのもおもしろい。
吹くだけでなく絵本のなかのあめのように「ぽつ」と上から絵の具を垂らしてみたり、「ぱしゃっ」と激しく飛び散らしてみたり…
どんなあめができるかな?
<その2>ふあほあふあっとにじみ絵
画用紙を水だけをつけた筆でなぞり、表面を湿らせる。
乾く前にその上から筆で好きな色をのせると…ふあほあと色がにじむよ!
色を重ねたり、ぐるぐるうずまきやなみなみ線など好きな形を描いてみてもおもしろい♪
ポイント!
・子どもたちが、感じたままに自由に表現を楽しめる環境を大切にする。
・吹き絵は画用紙の上に絵の具が盛り上がるくらいたっぷりの水を使うと、吹く時に絵の具が広がりやすい。
・ ストローやスポイトで吹くと、息で吹いたときと色の伸び方や線が変わるかな?色んな吹き方を試してみよう!
・にじみ絵は先に水で溶いた絵の具をのせ、乾く前に上から水だけをつけた筆でなぞっても楽しめる。