オリジナル☆カップすし〜楽しさと栄養がギュッとつまったクッキング〜
ひな祭りに進級・卒園と、お祝いシーズンの3月。
春が近づきおめでたいこの時期に、より楽しめるクッキングのご紹介☆
食べ物の栄養について知りながら、オリジナルのカップ寿司を作っちゃおう♪
材料(6人分)
★すしめし
・ごはん:600g
・(A)酢:60g
・(A)砂糖:18g
・(A)塩:4g
※備考
普通のごはんでも作れますが、今回は、胚芽米にきびやあわなど小粒の雑穀を入れた栄養満点のごはんにしています(白米を胚芽米にしたり、雑穀などを入れることで栄養満点のごはんになります。また、きびやあわ、ひえと言った雑穀は消化もよく、小さなお子さんでも安心して召し上がれます。)。
★具材(案)
・ハム
・チーズ
・たまご
・さけ
いずれも、10〜20g。
細かく刻むなど小さく切り分ける。
ハムやチーズは、好きな型で自分たちでくり抜くのも楽しい♪
・ブロッコリー
・アスパラ
・ミニトマト
・パプリカ
・コーン
野菜は自分たちでヘタを取ったり洗ったり、ちぎったり用意しても楽しい♪
作り方
1、すしめしの調味料を混ぜる
材料(A)の調味料をまぜる。
お砂糖とお塩はとけにくいので、ちゃんと混ぜよう。
2、すしめしを作る
炊いたごはんに、1の調味料を加える。
さっさっと切るように混ぜるとおいしくなるよ。
周りで見ている人は、うちわで湯気をあおぐ。
3、具材をのせる
カップにごはんを入れ、その上に具材をのせる。
好きなものをのせていいけれど、“赤いおへやのものばっかり”、“緑のおへやのものばっかり”はだめだよ。
きいろ:からだを動かすパワーの源となるもの
あか:肉や血、きんにくなど からだをつくるもととなるもの
みどり:からだの調子を調えるもの
それぞれの色おへやの食べ物をバランスよく食べると、元気なからだになれるんだって!
自分たちで考えながら、好きなように盛り付けたら出来上がり♪
ひな祭り近くのクッキングや、進級・卒園のお祝いのクッキングなどでも楽しめます♪
おまけ☆子どもたちににもわかりやすい「栄養」について
今回出てきた3つの色の食べ物。
・きいろ…からだを動かすパワーの源となるもの(ごはん、パン、スパゲッティ、じゃがいも、さつまいもなど)
・あか…肉や血、きんにくなど、からだをつくるもととなるもの (さかな、豆腐、肉、まめ、牛乳、チーズ、たまごなど)
・みどり…からだの調子を整えるもの (にんじん、ほうれんそう、トマト、だいこん、きゅうり、ワカメ、ピーマン、しいたけ、りんごなど)
それぞれのたべものに、げんきがいっぱいになるものがつまっています。
大切なのは、バランスよく食べること。
今日の給食やおやつ、おうちのごはんには、何色のものが入っていたかな?
ごはんに入っている色々な食べ物は、きいろ、あか、みどりのお部屋のどこに入るかな?
“食べることって大切だね、食べることって楽しいね。”
そんなことを感じてもらえるような環境を大切に、今回のクッキングや栄養についてのお話を楽しめるといいですね。