【絵本×クッキング】マッシュポテト入りちくわのプレート焼き〜ゴリララくんのコックさんより〜
今回クッキングするのは、ゴリララくんが作っていたちくわの、まねっこ料理!
マッシュポテトをちくわにぎゅぎゅっと詰め込む作業は子どもたちもきっとワクワク。
気になるちくわのひみつもご紹介。できたらみんなで…「だします」!
クッキングの元になった絵本
絵本名:ゴリララくんのコックさん
作:きむら よしお
絵:きむら よしお
出版社:絵本館
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どんな絵本?
・ちくわが大好きなゴリララくんがいろんな動物のお客さまにちくわ料理をふるまうおはなし。
・登場するちくわ料理がどれも独創的で面白い!ついついちくわになにか詰め込んでみたくなる?!
・「だします。」の繰り返しが子どもにも大人気の絵本。
材料
・ちくわ:6~8本(1人分目安 ちくわ1/2本分)
・じゃがいも:200g(大1個)
・グリンピース:25g(さやつきの場合は5本程度)
・ 油:適量
・(A)牛乳:20㏄
・(A)塩:0.5g(少々)
作り方
マッシュポテトを作ろう!
包丁を使うその前に…
1:刃は持たない。
2:お友だちへ包丁を向けない。
3:ねこの手(じゃんけんのグー)で食材を押さえる。
※親指が出やすいので注意する。
1、じゃがいもは皮を剥き、一口大に切る。
柔らかくなるまで茹でて、ザルにあけて粗熱を取っておく。
ねこの手はちゃんと出来ているかな?
2、グリンピースのさやをとり、ゆでて、ザルにあけ水気をきる。
親指を使って、さやの真ん中を押してみよう。中に入っているのは…?
3、1のじゃがいもをポリ袋に入れて潰す。
(A)を加えて、滑らかになるまでさらに潰す(厚めのポリ袋を使うと破けにくい)。
4、3のじゃがいもをボウルに取り出し、2のグリンピースを加えて混ぜ合わせたら、
マッシュポテトのできあがり!
ちくわに詰めて焼いてみよう!
1、ちくわにマッシュポテトを詰める。
穴の大きなちくわは、そのまま穴の中に、穴の小さなちくわは、縦半分に切ってのせるようにする。
2、ホットプレートに油をひき、1のちくわを両面焼く(オーブンやオーブントースターを使ってもOK)。
色が変わってきたね!美味しそうなにおいもするよ!
できあがり!!
絵本の中のゴリラくんみたいに…「だします。」と出してみると楽しい♪
アレンジ編
きゅうりやにんじん、アスパラガスなど…いろんな野菜をちくわに詰めてアレンジしても♪
★調理ポイント★
・ピーラー、包丁を使う際は、必ず大人が隣につくように配慮する。
・年齢によって作業が難しければ、作り方2から始めても楽しめる。
・衛生上、中まで十分に加熱する。(蓋をして蒸し焼きにするのがよい)
・穴の大きいちくわは、コロコロと転がして焼くと◎
・半分に切ったちくわは、中身が取れやすいので、転がさずに片面ずつ焼くようにするとよい。
・グリンピース以外にも、とうもろこしやえだまめもおすすめ。季節の野菜に触れ、味わうきっかけに。
★おまけ〜ちくわのヒミツ〜★
ちくわって、何からできているの?
ちくわはタラやグチ、エソといったお魚のすり身からできているよ!
同じくお魚のすり身からつくっているものにかまぼこがあるよ。そういえば似ているね♪
お魚のすり身にお塩、お砂糖、デンプン、みりんなどをくわえてよ〜く練り、棒に巻きつけてこんがりと焼くとちくわのできあがり!
ちょっと難しいけれど、ちくわは漢字で書くと「竹(たけ)の輪(わ)」と書くんだよ。
切り口が竹に似ていることから竹の輪…竹輪(ちくわ)と呼ばれるようになったんだって♪
かぐやひめがうまれた竹の形、思い出せるかな?