保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

あこがれのそうじき〜ごっこ遊びができちゃう手作り家電!〜

ほいくるあそびライター
掲載日:2015/05/01
あこがれのそうじき〜ごっこ遊びができちゃう手作り家電!〜


コロコロ転がる車輪に、フィルター交換までできる本物みたいなそうじき! 

作業工程は多いけれど、みんなで手分けして作っても楽しい、作りがいのある製作あそび。

オリジナルそうじきで、目指せ、おそうじマスター?!

材料

・ティッシュの空き箱×2
・ラップの芯
・段ボール
・ストロー
・つまようじ
・色画用紙
・輪ゴム×4
・ビニール袋(小)
・スーパーの袋

使うもの

・はさみ
・のり
・ガムテープ
・セロハンテープ

作り方

1、まずはそうじきの本体の下部分を作る。
写真のように、ティッシュケースの側面両脇にはさみで穴をあけ、ストローを通す。
ティッシュ箱に穴を開けストローを通した写真

2、段ボールを丸く切り取り車輪を作ったら、真ん中に穴を空けたらて1のストローにそれぞれ通す。
ストローの両端の余ったストローは切り落とし、抜けないようにガムテープで上からとめて固定する。
ストローの両端にダンボールを丸く切って作ったタイヤをつけた写真

3、次に、組み立てる部品を作る。
色画用紙を3cm×10cm程の長方形に切り、輪っかにする。これを2つ作る。
3のティッシュケースの、短い方の面に貼る。
ティッシュケースに、自由に色画用紙を貼って飾り付けをする。

4、そうじきの下部分最後の仕上げとして、そうじきに入れるフィルターを作る。
ビニール袋(小)の両端に輪ゴムをセロハンテープでつけたら3のティッシュケースの中に入れ、3で作った組み立て部分にひっかける。
ビニール袋に輪ゴムとティッシュ箱車の写真

5、そうじきの本体上部分を作る。
4と同様に、ティッシュケースに自由に色画用紙を貼って飾り付けをする。
また、ティッシュケースの短い方の面の両側に、それぞれ輪ゴムをつける(そうじきの本体下部分と組み立てる部品になる。写真参照)。
ティッシュ箱を飾り付けしている写真

6、4で作ったそうじきの下部分に、5のそうじき上部分を、取り出し口が下になるようにして上からかぶせる。
上部分についている輪ゴムを、下部分についている組立部品の輪っかにひっかけたら本体のできあがり!
ティッシュ車完成品の写真

7、次に、そうじきのホースを作る。
スーパーの袋の持ち手部分と底部分を切り取る(写真参照)。
さらに、真ん中の部分を切り開いた後、縦に半分に切る。
ビニール袋を切り取った写真

8、ラップの芯の両端に8のビニールを筒状にして根元に巻きつけ、テープでとめる。
さらに、ラップの芯の上から色画用紙を巻く。
ラップの芯と切ったビニール袋の写真

9、最後にそうじきの吸い取り部分を作る。
段ボールをティッシュのケースくらいの大きさに四角く切り取り、全体に色画用紙を貼る。

10、8のホースの片方のビニール部分を、9の吸いとり部分の上面に貼り付ける。
 ホースの本体側は、そうじき本体の上部分に貼り付ける。
切り取ったビニール袋を四角い画用紙につけている写真

11、10で貼りつけた部分に上から色画用紙を貼る!
最後の仕上げとして、色画用紙を細長く折った後丸めて輪っかを作り、ラップの芯部分につけて取っ手を作ったらできあがり!
切り取ったビニール袋の反対側を掃除ににつけた写真

ポイント!

・作業工程が多いので、行程ごとにチームを分けて作って最後に合体させたり、何日かけて開発しても楽しそう。 

・そうじき本体の飾りつけには折り紙や好きな包装紙を使うなど、アレンジいろいろ。

・作り方に決まりはないので、身近にある材料を使いながら自由に工夫して開発製作を楽しめる環境を大切にする。

・お掃除したら、フィルターを交換して…など、そうじきの仕組みを学びながら本格的なごっこ遊びが楽しめる♪