保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]by 小学館

氷を浮かべて遊ぼう!ひんやり流氷ごっこ〜素材/氷〜

吉田麻理子
掲載日:2025/08/27
氷を浮かべて遊ぼう!ひんやり流氷ごっこ〜素材/氷〜
水の上に氷を浮かべて、紙コップで作ったシロクマやペンギンなど、寒い地域の生き物たちを並べれば、ひんやり涼しい流氷の世界を再現できます!

暑い時期にぴったりの、涼しさと想像の世界を楽しめるあそびです。

使う素材は…「氷」です。

材料

  • 90mlの紙コップ

使うもの

  • 氷を作る容器
  • 油性ペン
  • 水を入れる大きな容器

遊びの準備

1. タッパーやかき氷用の製氷皿など、紙コップが乗る大きさの容器に水を入れ、冷凍庫に入れて氷を作ります。

2. 氷を作っている間に、紙コップに氷の上に住む動物を描きます。今回はシロクマの親子を描いてみました。

3. 氷ができたら、容器の上にあけます。

4. 容器に水を注ぎます。氷がプカプカと浮いてきたら、遊びの準備、完了です!

遊び方

水の上に浮かぶ氷を、流氷に見立てて遊びます。紙コップで作った動物たちを、そっと流氷の上に置いてみましょう。

シロクマの親子を乗せて、流氷がプカプカ動き出しました!一緒にお散歩しているみたいで、なんともかわいいです。

子どものシロクマを他の氷に乗せてみたり、ごっこ遊びも楽しめます。氷がだんだん溶けてくる様子に、ハラハラドキドキ…。

小さな氷をたくさん入れて、氷の海の雰囲気を出してもいいですね。

ポイント

  • 紙コップには一時的な耐水性がありますが、一回遊ぶと水を吸い、柔らかくなってしまいます。遊ぶ際には新しい紙コップの生き物を作ってください。
  • プラスチックや樹脂などでできた耐水性のおもちゃや、葉っぱや小枝などの自然物を流氷に乗せるのもおすすめです。