シャボン玉で絵が描ける!?バブルアートで遊ぼう!〜素材/洗剤〜

カラフルな泡で遊んだ後は、まるでシャボンの泡がそこにあるような、素敵な作品が出来上がります。今回は、涼しげなバブルアート作品を生かして、うちわを作るアレンジもご紹介します。
使う素材は…「洗剤」です。
材料
- 絵の具(1色でも遊べますが、2色以上あると色の違いを楽しめます)
- 洗剤(界面活性剤が30%以上含まれているもの)
- 水
- 画用紙
※バブルアートで使用するシャボン液を、誤って口に入れないよう十分ご配慮ください。大人がそばで見守り、遊び方や、ストローを吸ってはいけないことを、あらかじめ伝えてから始めましょう。
使うもの
- 割り箸
- ストロー
- スプーン
- 大きめのビニール袋(切って大きな一枚のビニールにする)
アレンジ用
- うちわ
- 水
- うちわをつける容器
- 木工用ボンド
- バット
- 筆
作り方
1. まず、シャボン液を作ります。紙コップに絵の具を4cmほど出します。
2. 洗剤大さじ2・水大さじ2を加え、絵の具が溶けるまで割り箸などでよく混ぜます。
3. 他の絵の具も同様にシャボン液にします。今回は3色のシャボン液を作りました。それぞれの色に1本ずつストローを用意すると、色が混じるのを防げます。
バブルアートをしてみよう
シャボン液が用意できたら、遊ぶ場所にビニールを敷きます。
※ 始める前に、誤ってストローを吸わないように子どもたちに伝えてください。
いよいよバブルアートを始めます!
ストローを吹いてシャボン液の中に空気を送り込むと、泡がブクブクと出てきました。
できた泡を、スプーンを使って画用紙の上に置きます。
泡が弾けると、シャボンの泡そのもののような、素敵な模様ができています!
黄色を乗せたら、ピンクのシャボン液もぶくぶくと吹いて、泡をのせてみます。
水色の泡ものせてみました。
それぞれの色のシャボン液の泡を少しずつ乗せて、画用紙を埋め尽くします。
画用紙が埋まったら、バブルアートの完成です!
風通しの良いところで、バブルアートを乾燥させましょう。カラフルで幻想的な、素敵な作品が出来上がりました!
アレンジ 〜バブルアートのうちわ〜
1. 出来上がったバブルアートを、切り抜いて遊ぶのもおすすめです。今回は涼しげな印象を活かして、うちわを作ってみました。
まず、うちわの骨組みを用意します。うちわを数時間水につけておくと、紙がペロンと剥がれ、プラスチックの骨組みだけになります。
2. うちわの形に、バブルアートの紙と、白い紙を切り取ります。
3. 両面に、それぞれの紙を、水溶きした木工用ボンドで貼ります。
4. 骨組みに接着するよう、手で丁寧に押さえましょう。
5. 乾かしたら、バブル柄が涼しげなうちわの完成です!
ポイント
- 紙コップの泡の上に、直接画用紙を乗せて、泡をつけてもOKです。
- 出来上がったシャボン液から、泡が立ちづらい場合は洗剤を、色が薄い場合は絵の具を足してください。
※楽しくなって泡立てすぎると目に染みてしまったり、顔に泡がついてしまうことがあるので、遊びの加減は十分気を付けてください。