缶詰フルーツで作ろう!キラキラ宝石ゼリー〜素材/シロップ漬けフルーツ〜

仕上がりに透明感があり、暑い日でも溶けにくい「アガー」で、涼しげなゼリーが出来上がります。イベントなどの特別な日にもおすすめです。
使う素材は…「シロップ漬けフルーツ」です。
材料
- シロップ漬けフルーツ
缶詰やパウチに入ったもの。固形量が合わせて200-300g程度になると良い。果物が3種類ほどあると華やかに見えます。 - アガー 15g
- グラニュー糖 40g
- 水 500ml
- レモン汁 大さじ1
※果物アレルギーのあるお子さんへの配慮をお願いします。
使うもの
- ボウル
- ザル
- ナイフ
- ゼリーの型(バットなどでもOK)
- 泡立て器
- 鍋
- タオル
- ゼリーを置く大きなお皿
作り方
1. まず、フルーツのシロップ漬けをザルにあけ、下にボウルを置いて水気を切ります。今回は、みかん・黄桃・パイナップルを使用しました。(ボウルに落ちたシロップの活用方法は、記事の最後をご覧ください。)
2. 水気を切ったフルーツを、小さくカットします。フルーツは柔らかくカットしやすいので、子ども用ナイフなどを使い、子どもたちと一緒にカットしても良さそうです。
3. カットしたフルーツを、内側を軽く水で濡らした型の中に並べます。全体にフルーツが行き渡るように並べます。 スプーンやフォークを使って、子どもたちに並べてもらっても良いでしょう。
4. アガーは単体で溶かすとダマになりやすいため、グラニュー糖と合わせ、泡立て器でよく混ぜておきます。
5. 鍋の中に水を入れ、を「4」を1/4入れてよく混ぜます。溶け切らずに、鍋の底に白く残っていてもOK。
6. 残りの「4」を、3回に分けて入れ、入れるたびによく混ぜます。
7. 鍋を中火に掛け、よく混ぜながら、沸騰するのを待ちます。
8. 半透明だった水の透明度が増し、フツフツと沸騰してきたら火を止めます。火を止めたらレモン汁を入れます。
9. 型の中に「8」を流し込みます。フルーツが動かないように、そっと流しましょう。
10. フルーツがずれてしまったら、フォークなどで移動させます。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れ、3時間ほどで固まります。
11. 固まったら冷蔵庫から出し、型抜きをしやすくします。まず、ホットタオル(濡らしたタオルをよく絞り、レンジで2分チンしたもの)で側面を包みます。
12. タオルは冷めたら外します。型を少し斜めにして、ナイフを型とゼリーの間に差し込むと、スポッと隙間が空きます。 隣の辺にも隙間を空けましょう。
13. ゼリーを置く大きなお皿やバットを型に被せます。
14. バットと型を一緒にひっくり返し、型をそっと持ち上げます。
15. ゼリーがきれいに型から抜けました!
16. 小さく四角く切り分けると、おしゃれでかわいいデザートのできあがり。
17. 崩れてしまう場合は、あえて崩してスプーンで盛り付けても、ゼリーやくだものが反射して、よりキラキラが楽しめるデザートが出来上がります!
ポイント
- ボウルに落ちたシロップは、凍らせてシャーベットにしたり、ヨーグルトに混ぜても、美味しくいただくことができます。シロップの糖度は製品によって異なります。糖度が高いものもあるので、それぞれの園で判断の上、使用してください。
- 今回参考にしたレシピはこちら [簡単!アガーで作る基本のフルーツゼリー /富澤商店]
- 誤飲について
子どもたちの発達に合わせて、誤飲の無いよう十分に気をつけてください。特に球形(さくらんぼ、ぶどうなど)のフルーツを使用する際等やゼリーの硬さ等には、参考資料を参考に安全面を考慮した対応をお願いします。
参考資料:[こどもの事故防止ハンドブックについて・窒息・誤飲事故/こども家庭庁]