一つの空間が、様々な場所に。(神奈川県横浜市ーゆうゆうのもり幼保園)
ー 子どもたちとの日々の暮らしのなかにある“モノ” や “場(空間)”に焦点をあてて、そのひと場面をめぐっていく企画より。
一つの空間が、様々な場所に。
1歳児クラスの保育室の隅っこ。
年度始めに、“子どもたちがほっと落ち着くような、ゆったりできるような、休めるような…そんなスペースを保育室に作りたいね。”という思いから、ふかふかマットのスペースを作りました。
本棚を近くに置くと、マットに座って絵本を読むスペースに。また、時には布団のようにして自分が寝たり、赤ちゃん人形を寝かせてトントンしてみたりする姿が見られました。
最近ではごっこ遊びがクラスで流行っていて、「あっちいこう!」「こうえんいこう!」「おうちかえろう!」と子どもたちから様々な場所に見立ててスペースを使うようになったり、「バスにのってくださーい」とマットをバスに見立てて遊んだりしています。
落ち着くスペースでもありつつ、子どもたちの自由なイメージの中で様々な場所に変わりながら、楽しまれています。
テーマ:自分の世界でのびのび、じっくり遊べる・過ごせる環境や工夫(例:仕切り、スペース etc…)