生きものをそばに感じる園庭(神奈川県横浜市ーゆうゆうのもり幼保園)
ー 子どもたちとの日々の暮らしのなかにある“モノ” や “場(空間)”に焦点をあてて、そのひと場面をめぐっていく企画より。
生きものをそばに感じる園庭
ゆうゆうの園庭は手前から真ん中まではフラットで、真ん中から奥は深い段差になっています。その段差をうまく使い、段々畑として使っています。
ある時、その段々畑をきれいに整地したところ、春に生活していた虫たちがいなくなってしまいました。そこで、今は「あえて」雑草を生やしたり、段々畑の土で子どもたちが泥団子を作れるようにしたりしています。
坂道を上がりきったところにはやまももの木が植樹されていて、実を鳥が食べにきたり、やまももから色水ジュースを作ったり。子どもや自然に委ねることによって耕されていくんだな、と感じるゆうゆうの園庭(段々畑)です。
テーマ:自然と暮らし
ゆうゆうのもり幼保園