おたまじゃくしを探しに行ったら…〜今回の主役/おたまじゃくし〜
意外な結果が待っていました。
今回の主役は「おたまじゃくし」です。
エピソード
5月末、友人の家に遊びに行くと、そのおうちの3歳の女の子が飼っているおたまじゃくしを見せてくれました。
飼育ケースの中に、まだ足の生えていないおたまじゃくしと、足の生えているおたまじゃくしがいます。
懐かしい!私も子どもの頃、おたまじゃくし飼ってたなぁ。
どこで捕まえたのか聞いてみると、近所の、おたまじゃくしが沢山いる小さな沼で、とのこと。
私も久しぶりに、おたまじゃくしがカエルになるまでの様子を観察してみたくなり、その小さな沼へ足を延ばしてみました。
使うもの
おたまじゃくしが観察できる、透明な入れ物
(飼育ケースや、きれいに洗ったお菓子の容器、瓶など)
観察の様子
友人が教えくれた、おたまじゃくしが沢山いる沼にやってきました。
おたまじゃくし、いるかな…。
いたいた、浅いところで、日向ぼっこしています。
容器ですくってみたら、何匹かのおたまじゃくしが入りました。
まだ足が生えていない子を持ち帰って飼おうかな、と思って、よく見てみると…
おや?もしかして、全員足が生えているのでは?
手が生えている子もいます。
この子も足が、立派に生えています。
横から見た様子。足、生えています。
よく見ると足の先が、ひれのようになっていて、泳ぎやすそうですね。
この子は手足が生えています。尻尾がなくなれば、小さなカエルです。
手足がある子が、壁に張り付きました。
そのまま…
ジャンプ!水に飛び込みました。
もうこんなカエルらしい動作ができるんですね。
全員足、または手足が生えていましたので、今回はその場で観察をして、そのまま沼にお返ししました。
来年はもっと早い時期に来て、卵から観察してみようと思います。
ポイント
特別保護地区や、私有地など、生き物を採取してはいけない場所もあります。事前にルールを調べましょう。
スタッフのつぶやき
3歳児クラスの子どもたちとオタマジャクシを保育室で観察していたときのこと。 子ども「あのね、これね食べたよ!」
保育者「え、食べたの??」
子ども「パピオカ(タピオカ)、甘いの」
あ〜、タピオカか!うんうん…、似てるよね。一瞬オタマジャクシを食べちゃった大事件かと思ったやり取りでした。
(HoiClue編集部 ミズオカ)