保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

おかげさまで13周年。これからもよろしくお願いします!〜8月8日 ほいくるの日に寄せて〜

雨宮みなみ
掲載日:2023/08/08
おかげさまで13周年。これからもよろしくお願いします!〜8月8日 ほいくるの日に寄せて〜

HoiClue(ほいくる)は、2023年の8月8日で13周年を迎えます。
今年もこの日を迎えられるのは、みなさんのおかげ。いつもありがとうございます!

HoiClueを運営するうえで、これまで大切にしてきたこと、自分たちに問い続けてきたことは色々とあるのですが…そのうちの一つが、「HoiClueがしていることの先に、ちゃんと“子どもの姿”が在るか?」ということ。
これからも変わらず、子どもを近くに感じながら運営していきたいなぁということで、この13周年のタイミングに、自分たちの子ども時代を振り返りながらいろいろと話してみよう!と、メンバーみんなで集まることにしました。

子どもの頃に憧れていた、おやつ

ここでちょっと突然ですが、みなさんは子どもの頃に憧れていたおやつ、ありますか?
例えばクリームソーダやクレープ、チョコパイなどなど。

ほいくるメンバーから出てきたのは、「パフェ」。冷たいアイスクリームに甘くて螺旋がきれいなホイップクリーム、子どもながらに背徳感を感じる?チョコレートソースやチョコスプレーに、色とりどりのフルーツ…

ということで、今回私たち、子ども時代へのタイムスリップのお供に、その憧れパフェを再現するところからスタートしてみました。


それぞれにイチオシのトッピングを持参しつつ、ほかにもいろいろ用意して…


いざ、パフェづくり。




ああだこうだしているうちにアイスが溶けつつあるけれど…できた!

心が踊っちゃうくらいのワクワク感のもと、さっそくできあがったパフェを頬張っていると、「この駄菓子、よく食べてた!」「そういえば…」と、それぞれの子ども時代の思い出やそのときの気持ちがいろいろと蘇ってきます。

ということで、ここからは13周年特別?スタッフトークをおたのしみください!

スタッフトークに参加したメンバー

アメミヤ:ほいくる発起人・編集長
オガワ:デザイン担当
シシガ:カスタマー担当
ミズオカ:編集担当

子ども時代のはなし

アメミヤ:
みんなはさ、それぞれどんな子だった?

ミズオカ:
私…2歳で骨折しているんですよね。姉たちが遊んでいるのを見て、私もできると思って公園の入り口のガードに乗っかってジャンプしたら折れちゃって。

みんな:
えー!

ミズオカ:
幼稚園の頃は、スモックがいつも泥だらけで、「なんでみんなはきれいなのに、自分だけ泥だらけなんだろう」って思ってて(笑)。それぐらい砂場にいるのとか泥遊びするのがすきでした。
小学生の頃はよくクワガタとか捕まえて、筆箱で飼ったりしてたなぁ。
だから、たぶん活発だったんじゃないかな。

シシガ:
私は小さい頃から虫は苦手だったけど、外遊びは好きで。
水泳を習っていたり、雪国だからよくウィンタースポーツをしていて、近くの雪山でスキーをしたりと、スポーツがすきな子でした。遊びがスポーツ、という感じだったかな。

そうだ、今日、写真持ってきたんです。自分が子どもの頃の写真。


(左から、シシガ 、ミズオカ、オガワ)

オガワ:
自分では記憶にないんですけど、私は知らない子に声をかけて遊びまくる、という子だったらしいです。小学校にあがるまではそんな感じで、一度遊んだら絶対に帰らない子だったとか。

アメミヤ:
今の落ち着きから考えると、意外…!どこかで、大人しくなったタイミングがあったのかな?

オガワ:
小学1年生のときに大人しくなってきたみたいです。「あのあやちゃんが大人しくしてたよ」と近所の人から親が言われたくらいなので、たぶん傍から見てもやんちゃだったんだと思う。

アメミヤ:
けっこうみんな活発だったんだね。
怒られた思い出とか、どうでもいいことだけどなぜかものすごく覚えてることとか、あったりする?

シシガ:
ピンポンダッシュ…

みんな:
やったことある…(笑)!

(※当時、地域やご近所さん、友だちとの関係性もあり、子どものあそびとして受け入れてもらっていましたが、迷惑をかけたり問題になることもあるので助長する意図はありません。悪しからず…)

シシガ:
幼少期というよりは、ちょっと大きくなってからかな?小1とか小2とか。

ミズオカ:
秘密基地はよく作ってた。
一軒家だったんですけど、家と家の間にちょうど子どもが入るぐらいの隙間があって、そこに石とか枝とか色々持ってきて、連日つくるのが楽しかった。友だちを呼んだりするんだけど、大人は入っちゃいけなくて(笑)。

アメミヤ:
今思うと、きったないダンボールとか使って私も作ってた。捨てられたビニール傘を、「あったぞ〜!」とか言って誰かが見つけてきて屋根にしてたなぁ。

オガワ:
私は落とし穴を作ったなぁ。枝を編んで、葉っぱをのせて土をのせたらいけるんじゃないか…と思ってみんなでいつも一生懸命作るんだけど、結局失敗しちゃうんですよ。

シシガ:
あ、私はかまくら作ってたかも!

オガワ:
かまくら、憧れだった…!

アメミヤ:
私は社宅に住んでたんだけど、2棟あってけっこうな戸数があったから、子どもたちも多かったんだよね。だから年齢が上の子もいたり下の子もいたり、外に出れば誰かがいて。
階段の何段目からジャンプできるか?とか、敷地内のこの道には花の蜜を吸うスポットがあるとか、裏山でのバッタとりとか、そりすべりとか、いろいろと楽しかったなぁ。 

ミズオカ:
昔、石でできているツルツルのすべり台ってありませんでした?そこで「ワニ落とし」っていうのをよくやってて。誰かがすべり台の上の手すりとかにぶら下がって、それをみんなで下から引きずり下ろすんです。
それこそ姉や姉の友だちに教わって、自分ができるようになってからも友達を誘ってやってて、すっごい残酷なあそびだけど楽しかった〜。

アメミヤ:
私、たぶん同じあそびを「ありじごく」って言ってたかも。両手使ってぶら下がっている子が、足を引っ張られてYの字みたいになっちゃって(笑)。引っ張る方も、すべっちゃうから、必死でぶら下がっている子につかまって、そうしたらその子の靴とかズボンとか脱げちゃって…。

ミズオカ:
そうそう(笑)!

アメミヤ:
ちょっと危ない、というところでいくと、昔ってボックスになっているブランコなかった?向かい合って4人くらいが座ることができて、背面に誰かが立って漕ぐ、みたいな。

ミズオカ:
あった!ガッチャンってなるんですよね。

シシガ:
地球儀みたいにくるくる回る、丸いジャングルジムみたいな遊具とかも、ありましたよね。回っているところに、振り落とされないように捕まって乗り込んで。あれ、すごくおもしろかった!

みんな:
わかるー!

ミズオカ:
いくらでも危ないことやってたし、楽しかったですよね。

アメミヤ:
今よりも制限なく、いろいろと危ないとされることもできていたかもね。

オガワ:
昔自分が楽しんでいたことで、今も楽しまれているなぁ、みたいな遊びって何かあります?たとえば、扇風機の前で「あ〜」って言う、とか。
私は子どもの頃よく、傘をズルズルひきずって歩いていて、「傘の先が減るからやめて」って親に言われていたんですけど、我が子を見ると同じことをやっているなぁと。

アメミヤ:
傘と言えば、傘の柄とか先を、手のひらや指先にのせて「1、2…」とか数えてバランスとるのとかやってたなぁ(笑)。今もやっている子、いるのかな?

シシガ:
よく、石で地面に絵を描いていたのを思い出したんだけど、今はあんまり見ないかなぁ。

ミズオカ:
私はよく、小学校のぼうしをフリスビーにして飛ばしてて。「なんとかちゃんのぼうし、飛びそう…!かして〜!」とか言って貸してもらって遊んでたけど、今はどうなんだろう。

あとは、どこの水道がおいしいか?とかなかったです?

アメミヤ:
どこのが冷たいとか、ぬるいとかは、あったかも。あと、「なんか鉄の味がする」とか!

ミズオカ:
そうそう!そういうのってなんか覚えてますよね。



と、この後も、とりとめもなくいろんなおしゃべりが続くのですが…。
昔と今とで変わったこと、変わらないこと。「わかるわかる!」と子ども心くすぐられるエピソードに、たいしたことはないけれど懐かしい記憶。
あの頃を思い出すと、「そうだよね。」「まぁ、いっか。」と、なんだか日常で出会う子ども事情にもちょっと寄り添える気がします。

14年目に入るHoiClueも、今していることの先に“子どもの姿”を思い浮かべることを大切にしながら、一つひとつみなさんといっしょに作っていきたいと思っています。

ということで、どうぞみなさん、これからも引き続きよろしくお願いします!

(ほいくるスタッフ一同より)



13周年にちなんだ記事を、もうひとつ。



HoiClue(ほいくる)の13周年を記念して…
今回、みなさんへのたくさんの“ありがとう”と、“これからもよろしくお願いします”の気持ちを込めて、『メルマガ登録をしてくれたみなさんにプレゼントを贈りますキャンペーン』なるものを企画してみました!

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