【実験遊び】声で模様を作ってみよう!〜素材/塩〜
使う素材は…「塩」です。
エピソード
先日テレビのバラエティ番組で、「あ〜!」と大きな声を出すと、ピンと貼った黒いビニールが振動し、その上に乗せた塩が、花のような模様を作る、 という実験を披露していました。
出す声の高低や、声を出した人によって違う模様ができるのです。
「面白そう!やってみたい!」と子どもたち。
早速、家にあるボウルで実験してみました!
材料
・ボウルや洗面器
・黒いビニール(畑用のマルチやゴミ袋など)
・ビニールテープ
・塩
使うもの
ハサミ
遊び方
1. ボウルを用意します。
2. ボウルを覆うくらいの大きさに、黒いビニールをカットします。
3. ボウルを裏返し、ビニールテープを底に貼り、黒いビニールがピンと張る状態にします。
4. 更に、ボウルの開放部の少し下に、ビニールテープを一周ぐるっと巻き、開放部に黒いビニールをピンと張ります。
5. 塩をまんべんなく、パラパラと撒きます。
これで準備完了!
6. 黒いビニールのすぐ近くから
「あーーーー!!!!」となるべく、高く大きな声を出してみましょう!
すると…
7. 塩が少しずつ動いて、不思議な模様を作り出しました!
8. 今度は声の大きなパパにも試してもらいましょう。
「あーーーーーーー!!!!!」
9. より塩が動き、先程とは違った模様が出来上がりました!
ポイント!
・声の振動は空気を伝わって、ボウルに張ったビニールを振動させます。
ビニールが振動する時、動く部分と動かない部分が発生することにより、動かない部分に塩が溜まり、模様を作り出すそうです。
参考:東大流!【自由研究】QuizKnock Lab「声の形を見てみよう」|リセマム
・塩が動かない場合は、ビニールに顔を近づけてみたり、声をもっと高く、大きくしたりしてみましょう。