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玩具や遊具、みんなの園ではどうやって揃えてる?アンケート結果

タケハラ マサコ
掲載日:2021/04/27
玩具や遊具、みんなの園ではどうやって揃えてる?アンケート結果

保育の環境の一部でもある玩具や遊具。
年齢別子どもに人気の玩具や、購入せず工夫したり独自につくったりしているものは…?

アンケートでみなさんに教えていただいた、園の玩具・遊具事情をご紹介します!

実施期間:2021年4月14日〜2021年4月19日
回答数:223 件



子どもたちに人気の玩具や遊具。クラス年齢、玩具名、理由を合わせて教えて!

0歳児

・六つ車や手押し車


1歳児

・シリコンの型落とし:集中して楽しんでいる。シリコン素材なので当たっても踏んでも痛くなく安全性もあり、消毒もしやすく衛生面としてもよい。

・ウレタン積み木

・パズル:手先を動かす練習になるし、集中して遊べるから。

・ハバ社のペグさし:指先の発達、色の認識。ひも通しや積み木的な遊び方など多機能です。カラフルなので見た目も可愛いです。

・おままごと:月齢に応じて遊べるから。どの子も食べ物に興味があり、楽しめる。


2歳児

・井桁ブロック:平面や立体などいろいろな形を想像力を使って作れる。

・ダイヤブロック:手先が使えるようになり想像力や作りたい意欲を表現しやすい。また人形(レゴのような)も付いているので手軽に遊びやすい。

・Bブロック:ソフトで多少踏んでも割れにくく、口に入らない適度な大きさがある。

・マイブロック:車や家など好きなように作れるから。形合わせや色合わせなど子どもたちなりに遊べる。

・トング遊び:指先を使った遊びで、カラフルなぽんぽんを容器に移し替えて楽しむ。色彩遊びにもなり、ままごとにも展開できてよい。

・アイクリップ:洗濯バサミの遊具。手先を使って遊べる。創造力も補える。

・さかなつり:磁石でお魚がくっつくのが楽しい。 少し順番ができる。

・おままごと:身近な言葉で会話しながら遊べるから。

・プラレール:乗り物大好き!動かせるのも楽しいようす。レールをみんなで繋げようと助け合いがある。

・ピタゴラス:磁石でくっつけるブロックのため簡単に大きな物が作れ、想像力豊かな遊びができる。

・ラキューパックス:大きな四角と丸のパーツだけだが色々な作品が簡単に作れる!小さいラキューと違って散らかりにくいのも助かる!

・マグフォーマー:子どもが扱いやすい大きさ、形、組み合わせやすさで、色々な組み合わせを楽しめる。また、消毒拭きしやすい素材であったり、マグネットがつく素材の壁があれば貼り付けて遊ぶこともできる、且つ安全で十分な個数が確保できるためとてもいい。


3歳児

・マグブロック:自分で工夫しながら形作ることが面白いから。

・レゴブロック(デュプロ):組み立てる楽しさだけでなく、空間認知力や発想力が育つから。また、ひとり遊びも友達との遊びも両方楽しめるから。

・跳び箱:やわらかい跳び箱なので、子どもたちで高さを変えたり安全に楽しめる。


4歳児

・ラキュー:細かな作業や自分で考えて作ることができ、継続して楽しむことができている。ブロック遊びの次の段階として喜んで遊ぶ姿がある。

・カプラ:無限の遊び方がありそうだから飽きがこない。ひとつの物にこだわらず取り合うことも少ない。

・アスレチック遊具(ちょっとしたボルダリングやうんてい、ネットを登る、またそれらの複合遊具など):年少より体力もつき全身を使った遊びが好き。ちょっと危なそうだけどやってみたいという気持ちを駆り立てる。できなかったことができたときの達成感。


5歳児

・積み木:シンプルな形で何にでも見立てられる。

・アニア:恐竜だけでなく自分で制作した人形や建物を使い遊びを発展させて楽しんでいる。

・ワミー:素材が柔らかく、繋げるとボールになったり、想像性が豊かになり、指先も器用になる。ぶつかっても痛くならない。

・ハリガリ

広い年齢で人気なのは…

【1〜5歳児】
・レゴブロック:指先を使うので子ども達で工夫して色んなのを作ってます。

・マグブロック:普通のブロックでは作り出せない立体的な物を作れる。自然と展開図を学ぶことができる。

・マグフォーマー:低年齢児は磁石の不思議を楽しみ、徐々に年齢が上がるにつれて形の名称や組み立て方を試行し、目的をもって形にしていく楽しさを味わっている様子。

・木の遊具:電車線路、電車も木材でできていて温かみがあり、工夫すると坂道トンネルなど色々な使い方ができる。

【3・4・5歳児】
・カプラ

・ワミー:剣やベルト、ボール、髪飾りなど様々なものが作れるためこれ一つでいろいろな遊びに発展していく。

・ラキュー:幼児組男子に、絶大な人気。ガイドブックを見て真似してつくる、自分で工夫してつくる、友達と合わせてつくる、出来上がりを見せ合い競い合うなど。

・フェルトままごと:手作りで温かみがある。色々な食べ物で、料理を楽しんでいる。


1〜5歳児の全クラスであがっていたのは、おまままごと。未満児は食べ物に見立てて親しんだり友達とコミュニケーションをとったり、以上児はごっこ遊びに発展したり、その年齢にあわせた楽しみ方をしている様子。

0〜2歳児は、型はめやパズル、クリップなど指先の発達を促したり、色彩感覚を養う玩具が多くあがっていました。ブロックは、形状や組み立て方、遊び方の違うものがいろいろあり、子どもたちの育ちや環境に合わせて選んでいる園が多いようです。

3〜5歳でもブロック系、組み立て系の玩具は人気でした。
さらに手先が器用になる年齢なので、よりパーツの小さいもの、マグネットでくっつくもの、カプラのように自由度が高く子どもの発想によって遊びが広がっていくもの…いろいろな種類のブロックに親しんでいるみたい。
カードゲームも、3・4歳児から楽しむ機会が増えるようです。

今、こんな玩具や遊具がほしいなぁと思うもの、理由と合わせて教えて!

【玩具】
・1つの玩具で3つ以上の遊びが出来るもの。遊びの工夫を一緒に考えられるから。

・夢中になったり遊び込めたりするもの。主体的な遊びを深めて欲しいが、小間切れになってしまいがちなので。

・じっくり座ってできる、集中できる玩具。各年齢に応じたもの。それに伴い環境も整えたい。

・種類の多いものや乗り物、動物のおもちゃ。取り合いを防ぐことでひとり遊びの環境を整えたい、また子どもたちの好きな物を取り入れたい。

・1、2歳児が自ら手に取って遊ぶようなもの。

・スライダー系(名前が分からないのですが、玉や小さなクルマなどが段差のあるレールを落ちていく玩具、そこそこお高いので2年ほど保留中)。追視の機能を育てる。

・シール貼り、マグネット貼り、貼って剥がせてが繰り返しでき、指先の刺激になるもの。

・おままごと遊び用の玩具。ごっこ遊びなどを楽しめるから。

・マラカス。リズム遊びに使いたい。

・今、あまりないが、大きいブロック。乗り物にもなり、家など作れるので、こども達が作りやすい。

・大型の積み木(軽めの物)。以上児で多数で一つの物を作り上げる力を身に付けそうだから。

・昔ながらのオセロやボードゲーム。考える力を育てたり、感情のコントロールやコミュニケーションに役立ったりすると思うので。

・男の子が多いので、電車遊びができるように線路や電車など。できれば木の物が欲しい。

・子ども数人が一緒に遊べるもので、考えたり、協力したりできるテーブルゲーム。

・年齢別に合った、カードゲーム(例:ハリガリ)。

・古いおもちゃが多いので新しい、かつ今の時代にあったおもちゃが欲しい。

【遊具】
・出し入れが簡単な室内で遊べる遊具。

・子どもたちが冒険心を持って体を動かせるもの。

・滑り台などの体を動かす遊具。収納場所や安全面で置けないが、雨天時に体を動かしたいから。

・園庭がせまいので、砂場など、子どもたちが戸外で集中して遊べる物がほしい。

・間仕切りが簡単にできるパーティーションが欲しい。

・バランス取れる平均台。

・インクルーシブを意識した遊具。2列になっている滑り台やうんていなど。得意な子の列、やや苦手な子の列で分けることができ、お互いがストレスなく同時に楽しめるもの。


遊び方が限定されない、子どもの発想や工夫次第でどんどんと広がるもの。一人でも集中して遊び込めるもの。木のぬくもりを感じさせるもの…。
子どもの育ちや遊びの環境をサポートする玩具をほしいという声がとても多かったです。
種類を増やすことで子どもたちの遊びを豊かにしたい、劣化したものを入れ替えたい、など、園によって新しい玩具を求めるきっかけやタイミングがあるようでした。

遊具では、雨天時でも室内で体を動かせるもの、園庭がない環境でも遊びが広がるもの、滑り台や砂場などがあがっていました。

購入しなくても、工夫していること、独自に作っている玩具や遊具等を教えて!

【玩具】
・ボタンはめの練習などに使える手作り玩具、フェルトなどで作っています。

・1歳児クラス。はらぺこあおむしの絵本風な紐通しをフェルトで作成。

・乳児は微細遊びを多く取り入れています。予算がないので手作りできるものはしています。壊れやすいのが難点で、「これは子どもが大好きで、発達にも合っていて絶対必要」というものは買って貰えるよう園長に交渉してます。

・ままごとの食べ物をペットボトルキャップやフェルト、チェーンリングで見立てる。

・おままごとの机や椅子、家の囲いを牛乳パックで製作。

・100均の素材でキッチンをつくると最高のままごとコーナーができる。美容院ごっこは鏡、ブラシ、ケープ、おもちゃの切れないハサミ、装飾品など。

・赤ちゃん(ぬいぐるみ)の服、おんぶ紐などをフェルトを使い作成している。

・シャボン玉(手で仰ぐタイプ)は針金を丸くし、その周りに毛糸を巻き付けて製作。洗濯糊や洗剤でシャボン液も作ってました。

・ミルク缶やプラスチック容器でぽっとん落としをつくる。

・ペットボトルの新幹線シリーズ。ブロックを線路にして走らせる。

・ペットボトルのキャップを有効活用。こま、ぽっとんあそび、磁石を入れてマグネットボードにくっつけて遊ぶ。

・ペットボトルで虫かごを作っています。

・ペットボトルでボーリングをしたりしている。

・とにかくダンボールや牛乳パックでの工作物、大型キッチンやピザ窯、パズルなど。

・牛乳パックを使い電車やバーテーション(横に置くと乗り物ごっこができる)、 段ボールでオセロ、家を作る。ティッシュペーパーの箱で椅子作り。

・空箱など職員が持ちより、4、5歳児で工作を楽しんでいる。

・昨年の自粛期間中に、各クラスで手作り玩具を作りました。画用紙でカードゲームや動物将棋など。ラミネートして長く使えるようにしていました。

・絵本のカバー表紙でパズルを作りました。

【環境についての工夫】
・フロアマットに1歳児はプチプチ梱包材やミラーシールを貼っている。

・カウンターを手作りしたり、アクリル版の代わりになるものをつくっている。

・各保育室の玩具を定期的に入れ替える(交換する)。

・保護者や職員からいらなくなった玩具や絵本を寄付して頂いている。

・子どもの興味に合わせて、すぐに作っていくため、多くの玩具はあえて用意してません。

ほしいなぁと思っても、すぐ購入、というわけにはいかない玩具や遊具。
だからこそみなさん、手づくりやアイデアで子どもたちと楽しみを広げているようです。

多かったのは、乳児のために、フェルトなどを使って安全性や遊び心地を大事にしたおもちゃの手づくり。

おままごとは、身近な素材で食べ物を増やしたり、牛乳パックで家具を作ったり…プラスひと工夫で遊びの世界がグンと広がっている様子!

ペットボトルや牛乳パック、ダンボールなど廃材をおもちゃやゲーム遊びにフル活用しているという声もたくさん。出会ったことのない遊びのアイデアがまだいっぱいありそうで、ワクワクします…!

環境について工夫しているという声も。
定期的に玩具の入れ替えをしたり、保護者や職員から寄付された絵本や玩具をリサイクルしたり。現場の姿勢は、玩具を大切にする子どもの意識を育むことにもつながっていくのではと感じました。


***

子どもの体の発達や心の成長を支える定番の玩具や遊具。素材や遊び方が進化したものもどんどん登場しているんですね。
いろいろな種類の玩具や遊具、特徴や遊び方、これからもみなさんと情報共有をしていけたら良いなぁと思います。
またみなさん、ご自身が楽しみながら玩具の手づくりや遊びの工夫をしている様子で、ステキだなぁと感じました。

現場でのいろいろなアイデアや経験を聞けるこんな機会を、またつくっていきたいと思います。
今回もたくさんの方にアンケート回答いただきました、ご協力どうもありがとうございました!

アンケートに協力してくださった方の属性について

保育歴(子どもに関わるお仕事の経験年数)


勤務先

***

最後までお読みいただきありがとうございます!

HoiClueでは今後も様々なテーマでアンケートを実施し、みなさんの声を共有していく予定です。

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