2月の指導計画(月案)<0歳児・保育園>
![2月の指導計画(月案)<0歳児・保育園> 2月の指導計画(月案)<0歳児・保育園>](https://d36atwftrcmaqv.cloudfront.net/storage/images/post/800011810.png)
保育園の2月の月案指導計画(月案)、0歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2021年2/3月号ふろく「2020年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・寒暖差で鼻水や咳が出たり、発熱などで体調を崩す子がいる。
・歩けるようになり、ホールでボールを追いかけたり、「おいで」「よいよいよい」などの声かけで歩行を楽しんでいる。
・雪遊びでは、雪の上を思い思いに歩いたり、雪山を登ったりする。また、冷たさで泣く子もいる。
・「おはよう」「ばいばい」などがいえるようになり、言葉でのやりとりを楽しむ。
今月のねらい
・冬の保健衛生に留意し、安定した生活リズムを保ちながら快適に過ごす。
・冬ならではの遊びを通し、行動範囲を広げて探索活動を十分に楽しむことで、さまざまなものへの興味関心を広げる。
・言葉やしぐさなどの表現を受けとめてもらい、保育者や友達とのやりとりを楽しむ。
子育て支援
・厚着になりやすい時期なので、調節しやすい衣服を用意してもらう。
・園で喜んで見ている絵本を紹介したり、絵本選びや読むときのポイントを伝え、家庭でも参考にしてもらう。
環境構成
・雪遊びが楽しめるよう、シャベルやカップ、ソリなどを準備する。また、防寒具を子どもの手が届くところに用意する。
・見立て遊び、つもり遊び、模倣遊びなどを通し、思いや欲求などに言葉を添えて共感したり、やりとりが楽しめるようにかかわる。
保健衛生
・適切な室内環境(湿度、温度、こまめな換気など)を心がける。また、おもちゃや室内の消毒を徹底する。
・インフルエンザ以外の感染症も流行する時期なので、症状などをあらかじめ把握して、早めに対応できるようにする。