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【書籍紹介】ゆび一本から弾けるクラシック

掲載日:2020/03/06
【書籍紹介】ゆび一本から弾けるクラシック

ほいくる編集部がお届けする、学べる一冊。
今回ご紹介するのは「ゆび一本から弾けるクラシック」(小学館)。

クラシックの名曲メロディーをゆび一本で鍵盤を弾くことからスタートし、最終的には5本ゆびで弾けるようにアレンジされた曲や練習方法が紹介されています。
楽譜が読めなくても、上手じゃなくても、気軽に名曲のピアノ体験を楽しめそうです!

この書籍について

ゆび一本から弾けるクラシック(DVDつき)

著:蔵島 由貴   
出版社:小学館


こんな人におすすめ

・ピアノの演奏や楽譜を読むことが苦手だな、と感じている人

・子ども向けの簡単な曲なら弾けるけれど、もっと上手になりたいと思っている人

・クラシックの名曲はハードルが高くて弾いてこなかった人

ほいくる編集部のおすすめポイント

・左右のゆび1本ずつでメロディーを弾く練習法。DVDなどで楽曲を聴き、ドレミで歌って覚え、ゆび1本で弾く…という3ステップのレッスン。
ピアノ初心者はもちろん、ちょっと苦手な人、ブランクがるあ人でも気軽にチャレンジしやすい。

・この練習法は、プロのピアニストも取り入れている定番の練習のひとつ。
ゆび1本だと素早い動きや難しい動きができないので、必然的に一つひとつの音をゆっくり丁寧に弾けるようになる。

・ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン…クラシックの名曲8曲が初心者にも弾きやすくアレンジされている。憧れの曲を弾ける達成感も味わえそう。

・楽譜にはすべてドレミが振ってあるので、楽譜が読めない人でも大丈夫!
「基礎知識編」として、基本となる音符や休符、記号についてのわかりやすい解説も載っている。

・ゆび1本から始まるが、最後はすべてのゆびを使っての演奏につながるような構成になっている。

・付録のDVDは、著者による楽譜の読み方や模範演奏など、90分を超えるレッスン。
動画を通して具体的な弾き方を理解することができる。

出版社からの内容紹介

プロのピアニストも取り入れている練習法
左右のゆび1本ずつから、クラシックの名曲メロディーを奏でましょう。
この練習方法は、実はプロのピアニストも取り入れている定番の練習法で、特にヨーロッパでは音楽大学のレッスンでも実践されています。
ゆび1本で弾くと、素早い動きや難しい動きができないため、必然的にひとつひとつの音をゆっくりていねいに紡いでいくことになります。
また、クラシックの名曲メロディーを独自にアレンジしておりますので、これからピアノを始めようという方でも、達成感が得られます。
最後にはすべてのゆびを使っての演奏につなげられるような構成となっていますので、まずは気楽に始めてみてください。
DVDでは楽譜の読み方や模範演奏など、90分を超えるレッスン内容が入っています。本書を読みながら、具体的な弾き方を知ることができます。

収録曲
(ゆび一本で楽しもう)
・トルコ行進曲 ベートーヴェン 作曲
・威風堂々 エルガー 作曲
・ラ・カンパネラ リスト 作曲
・「ソナタ」より モーツァルト 作曲
・ラプソディ-・イン・ブルー ガーシュウィン 作曲
(ゆび五本演奏に挑戦しよう)
・ノクターンNo.2 ショパン 作曲

ゆび一本から弾けるクラシック DVDつき

著:蔵島 由貴
定価:本体1500円+税
判型:B5判

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著者の蔵島由貴さんは、プロのピアニスト。
ご自身の経験やヨーロッパでの体験から長年「こうすれば、もっと早く、楽しく弾けるのでは」と考え、形となったのがこの本なのだそう。

メロディーを口ずさんだり、ゆび1本から弾いてみたり。
できることから始められる練習は、自分のペースで楽しめそうですね!

この本をきっかけに、憧れのクラシックの名曲の演奏にチャレンジしてみてはいかがですか?


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