「叫ぶ」〜こどもの姿（興味・関心）から楽しむ〜

叫ぶ（大きな声を出す）

「おーい」「やっほー」「あ〜あぁ〜」など、大きな声を出してみたり、遠くの何かに呼びかけたり、大声でうたったり。

普段なかなか大声を出せる環境にない…というところも多いかもしれませんが、大きい声を出すことに楽しさを感じたり、気持ち良さを感じたりすることも。

「大きい声を出さないで」「もっと小さな声で」と言ってしまいがちななかで、「ここならOK！」というような、大きな声を出すことを楽しめる環境を意識的につくってみるのも、おもしろそうです。

「叫ぶ」（大きな声を出す）をより楽しみやすそうな環境

場所や時間

大きな声を出すのに気になるのが、他の人へ迷惑にならないかどうか。
公園や空き地など、できるだけ広い空間だと気にせず楽しみやすいですね。

そしてもう一つ、ちょっとドキドキするのが、「トンネル」の中…
音が反響してとても大きな音になりますが、いつもと違った声の聞こえ方に、おもわず声を出したくなる場所。（他に通る人がいない時など、みんなで声の反響をたのしむチャンスかも…？）

遊びを通して

「あーしたてんきになーあれ」
「はないーちもんめ」

など、遊びのなかで登場する言葉やセリフに気持ちや動きが伴って、大きな声になることも。

◯ ほいくる編集部が考えるポイント

「大きな声」で連想するのが、山びこやターザンロープ、海に向かって叫ぶ、など…
広い空間や開放的な気持ちの時に、人って大きな声を出したくなるのかなぁと思います。
身近に自然溢れる場所があれば、自然の地で。
なければ、少し広い公園や空き地で。
ちょっと開放的な気分が味わえる場にいくことで、大きな声を出すことを楽しみやすくなりそうです。