7月の指導計画（月案）＜5歳児・幼稚園＞
新 幼児と保育
幼稚園の7月の月案指導計画（月案）、5歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級（クラス）づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2018年6/7号ふろく「2018年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・水遊びでは、いろいろと試したり工夫したりしながら、船や水の流れなどを作って楽しんでいる。（思考力の芽生え）
・音楽会に向けて歌う曲を相談したり、お泊まり保育の活動を考えたりして、友達と一緒に活動を進めることを楽しんでいる。（協同性）
今月のねらい
・夏の生活の仕方がわかり、遊びや生活に取り入れて楽しむ。
・みんなで考えたり、相談したりしながら、友達と一緒に活動を進めていく楽しさを感じる（音楽会やお泊まり保育を中心にして）。
・夏の自然事象、栽培物や飼育物の育ちなどに関心を高める。
クラスづくりのポイント
・夏の暑さを感じて、健康に過ごすために必要なことがわかり、水分補給や木陰での休憩など、自分で気づいて取り組めるようにしていきたい。また、 暑い中でのびのびと水遊びをする気持ちよさを味わえるようにする。
・音楽会やお泊まり保育などの見通しが持てるようにしながら、クラスのみんなで必要なことを考えたり、相談したりして、自分たちで活動を進める楽しさを感じられるようにしていく。
・栽培物がグングン生長する様子や夏の自然事象に関心を高め、遊びや生活に取り入れて楽しめるようにしていく。
