1月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>
幼稚園の1月の月案指導計画(月案)、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2018年12/1号ふろく「2018年度版指導計画」より、年齢に合わせてお届けします。
1月当初の子どもの姿
・冬休み明け、保育者や友達に久しぶりに会えたことを喜び、休み中の出来事を話したり、できるようになったことを伝えようとしたりする姿が見られる。
・いろいろな正月遊びに興味を持ち、くり返し遊ぶことや、正月遊びをする中で友達とかかわることを楽しんでいる。
今月のねらい
・友達とのつながりを感じながら、その中で自分らしく表現する楽しさを味わう。
・クラスの友達と、みんなで一緒に取り組む楽しさを感じる。
・冬の自然に興味を持ち、自分からかかわって遊ぼうとする。
クラスづくりのポイント
・正月遊びを通して、気の合う友達だけではなく、寄り集まったクラスの友達と名前を呼び合ったりわからないところを教え合ったりする中で、友達とのつながりを心地よく感じながら遊びを楽しむ雰囲気を作っていく。
・クラスのみんなで一緒に楽しむ活動では、いろいろな表現遊びを取り上げ、一人ひとりがのびのびと表現しつつ、学級としてのつながりや一体感、友達を意識して動く楽しさも感じ取れるようにしていく。