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毛糸の手織りコースター〜ダンボール織り機で楽しむ製作遊び〜

Kaori-itou
更新日:2023/05/19 掲載日:2016/10/27
毛糸の手織りコースター〜ダンボール織り機で楽しむ製作遊び〜


毛糸の触り心地があったか〜い手作りコースター。

手先を使いながら、ゆっくり、じっくり…できあがっていく様子を楽しもう!

特別な道具がなくても楽しめる、ダンボールを使った手織り遊び。



材料

・ダンボール
・太めの毛糸
・厚紙
・タコ糸(太い綿糸でもOK)

使うもの

・はさみ
・マスキングテープ

作り方

1、ダンボールで織り機を作る。
縦糸は7㎜間隔がかけやすいので横幅は7の倍数にし、均等に切り込みを入れる。
作りたい大きさよりも左右2㎝、上下約3、4㎝ずつ大きくダンボールを切り取る。
段ボールを測って印をつけている写真

2、縦糸になるタコ糸を上下の切り込みにかけていく。
端が取れないように少し長めに切ってマスキングテープでとめる。
段ボールにたこ糸をかけている写真

3、2のように裏面は糸が斜めにかかっているが、表に返すと縦糸がまっすぐかかっていることがわかる。
たこ糸をかけ終えた写真

4、厚紙で長方形の短辺をくびれさせた形の糸巻きを作り、横糸になる毛糸を巻きつける。
この時、あまり巻きつけすぎるとやりにくくなってしまうので気をつける。
(使いにくい場合は、糸巻きなしでもOK)
毛糸を巻きつけている写真

5、はじめは糸を多めに余らせ、横糸を通す。
横糸は1本ずつ交互に、縦糸の上、下、上、下…とくぐらせていく。
余らせた糸の端は、縦糸にしっかりと結んでから切るか、編み目に何度かくぐらせてとめる。
たこ糸に毛糸をくぐらせている写真

6、端までいったら折り返す。
折り返すときは、最後の縦糸にきちんと毛糸が引っかかるようにする。
たこ糸と毛糸を編み込んでいる写真

7、引っかかっていないと抜けてしまうので注意。
編み込み方の注意の写真

8、糸が足りなくなったり、糸の色を変えたりするときは、糸の最後を今まで編んできた編み目に何度かくぐらせてとめる。
編み込んでいる様子の写真

9、次の糸も端を長めに余らせてから編み始める。
余らせた糸は、5と同じように編み目に何度かくぐらせてとめる。
編み終わりは縦糸にしっかりと結ぶか、編み目にくぐらせて始末する。
編み込んでいる様子の写真

10、作りたい長さになったら、裏側に返して縦糸の真ん中あたりを切る。
糸を切っている写真

11、縦糸は2、3本ずつに束ねて結び、好きな長さにカットしたらできあがり!
糸を留めている写真



ポイント!

・横糸だけじゃなく、縦糸にも毛糸を使ってもOK◎

・織り機を大きくすれば、マフラーなどの大きな作品も作れる。

・慣れてきたら、途中で毛糸の色や素材を自由に変えて、自分好みのコースター作りにチャレンジしても楽しい!



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