ぐるぐるおえかき〜どう見る?なぐりがき〜
今回は「おえかきって楽しい!」という視点で、子どものあそびと観察のようすをあわせてご紹介します。
使うもの
- クレヨン
- 画用紙
- コピー用紙など
子どもの姿をじっくり見てみた
なぐりがき
子どもがなぐりがきする様子を見ながら、色々な理由を想像して、観察してみましょう。
観察するときのポイント
- 手を動かすのが楽しいのかな?
- 線ができるのが楽しいのかな?
- どれくらい描いたら満足するかな?



もっと描きたい
“もっと紙がほしい”と大人に伝え、紙をつなげました。
「縦につなげる?横につなげる?」と聞いたら、縦になりました。


どんどんつないで描いて
どんどん紙をつなげていきます。
その様子をみながら「何か、イメージがあるのかな?」「いつまで描くのかな?」と想像しながら観察します。

イメージを伝えたい
1歳8ヶ月のこの子は、まだ大人が理解できる言葉で話せないのですが、一生懸命説明してくれていました。本人の中にはイメージがあるようです。

もっともっと描いていく
さらに紙を追加して、ぐるぐるを描きました。
こちらは「いつまでやるのだろう?」「完成や満足があるのかな?」と考えながら観察します。

あそびのおしまい
クレヨンからペンに持ち替え、さらに一枚描いて「ん!ん!」と言って終わりにしました。

満足したようです。これでぐるぐる遊びは終了です。

ポイント
今回は、乳児さんの「なぐりがき」とそれを捉える大人の視点に焦点をあてて遊びの様子を紹介しました。この頃のお絵描きというと、子どものなぐりがきをお花やお家に見立てたり、こいのぼりなど季節や行事に合わせて描いて展示したり…と考える方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、そうしたテーマ設定の前に、あらためて「おえかきって楽しい!」という視点で、子どもを捉えていきました。「いつまでやるかな?」とか「何かイメージがあるのかな?それとも手の動きが楽しいのかな?」というように子子どもの気持ちを想像しながら捉えていくと、子どもが描く姿の見え方や魅力が広がります。ぜひゆっくり向き合ってみてくださいね。
矢生秀仁