保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

\スタッフトーク/“試してみる”から色んなことが始まる

水岡香
掲載日:2023/05/05
\スタッフトーク/“試してみる”から色んなことが始まる
こんにちは。
HoiClueスタッフのミズオカです。

初めてのスタッフトーク…。何をお話ししようかと悩んだのですが、今回は自己紹介も兼ねつつ、HoiClueの記事作り・編集の裏側について少しお話ししてみようと思います。

現在、HoiClueで編集の仕事をしているわたしですが、子どもの頃は家族で祖母と同居しており、その祖母は昔から養蚕・農業を営んでいる、のどかと言えば聞こえのいい田舎にどっぷり染まりながら成長しました。

そんな環境で、蚕をほっぺにつけて「つるつるしてる〜!」と楽しんだり、祖母が植えた花や野菜の花を勝手に鎌で切って母にプレゼントしてみたり、アリの卵の部屋まで到達することを目標にアリの巣を掘ってアリたちを怒らせて噛まれたり、そんなことが日常でした。

振り返ってみると、子どもの頃はとにかく色々と興味が止まらず、ときに痛い思いをして学びながらも、生活の中に「試してみる」ことが溢れていました。

でもこれは特別な経験ではなく、見て、感じて、考えて…そうやって生きていくのが人間として自然なことで、誰もが通る道なんだと、後に保育の現場で子どもたちから教わりました。

保育の世界 ✖ 「試す」こと

保育の仕事の中では、子どもが試す瞬間をこっそり見守ったり、保育者自身も遊びを試したり、違う環境構成を試したり、とってもワクワクする「試す」場面が盛りだくさん。
「わ、わ!なんでそんなことするの〜〜?!」とハラハラする気持ちになる「試す」場面も日常茶飯事。でもそれがなんとも言えない、保育の仕事の魅力だと思います。

子どもの心に寄り添って試すことって、子どもの心を持って試すことって、とっても素敵なことだなと思います。


HoiClueの編集 ✖ 「試す」こと

HoiClueで、記事の編集の仕事をするときも「試す」ことを大事に作っています。
HoiClueの記事は、工作作家さん、造形教室の講師の方、元保育者、現役保育者さん…色々な方のアイデアの記事をお届けしています。
一つ一つ記事にしていく際に、実際に子どもが作ったらどうなるんだろう、自分が子どもたちと遊ぶとしたらどんな風になるのかなと思い、自分たちで「試してみる」ことを大切にしたいなと心に置いています。

例えば…
HoiClueスタッフ内で製作を試してみたり。

親子で作ってみたり。

作り方通りに作ってみたけど、なんかちょっと違うものになったぞ…!という発見をスタッフ同士で共有しあったり。(記事は指輪の作り方だったのですが、宝石みたいだね!と話題になりました。)

ときには外に出て、葉っぱを探しに行ったり。

生クリームからバターを作る遊び記事があり、朝からバターを作ってみたり。
(腕が筋肉痛になりました。)

保育者をしていた頃、わたしはHoiClueの一読者でした。
その頃から、HoiClueの記事にはどこか自分に寄り添ってくれるあたたかさを感じていました。
今、HoiClueの記事を作る側となり、今までのHoiClueの歴史や裏側を知り「あぁ…。こんなに保育者さんのことを想って、子どもたちのことを想って、考えて、試して作られてきたんだ…!」と思うことがよくあります。

わたしが感じていたあたたかさは、こういうスタッフの裏側の意識があったからなのかな…となにか今掴みかけています。まだ掴みかけている途中なのですが。笑

これからも、みなさんの「これあったらいいな!」を大切に。
手作りのお弁当を食べるときのような、ほっとあたたかい気持ちになれるように。
誠実に、遊び心を忘れずに、たくさん試して、保育者のみなさんと一緒に伴走しながら、色々な記事をお届けしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。