【工作コラム】くるくるシャボン玉を作ってみよう！〜素材／折り紙〜
吉田麻理子
キラキラ折り紙を使って、楽しいおもちゃを作ってみましょう。
使う素材は…「折り紙」です。
エピソード
数年前に、おもちゃ屋さんで娘が買った、「くるくるレインボー」。
くるくる回すと、リボンがシャボン玉のように見えとても楽しいおもちゃだったのですが、部品が取れ、壊れてしまいました。
「ママ、直して！」
と言われましたが、取れた部品を取り付けるのが難しく…。
そこで、家にあるもので同様のおもちゃを作ってみたら、とても喜んでくれました！
今回は、そんな「くるくるレインボー」を基にした我が家流の「くるくるシャボン玉」の作り方をご紹介します。
遊ぶのは簡単ですが、作るときには細かい作業も伴います。
小さなお子さんが作るときは、大人の方と一緒に作業するのがオススメです。
材料
・折り紙（オーロラ折り紙・ホログラム折り紙など、キラキラしたもの）…1枚
・丸シール (直径2cmのもの)…4枚
・ストロー (2cmにカットしたもの)…2つ
・竹串 (尖った先端はカットする)…１つ
・セロハンテープ
使うもの
・カッター（大人が使用してください）
・ハサミ
作り方
1. 折り紙を5mm幅に切り、短冊を作ります。これを8本用意します。
2. 丸シールのうち３枚の中心に、ストローが通る大きさの穴をカッターで開けます。
3. ストロー(2つとも)にハサミで1cmの切れ込みを入れます。後で開くことができるように、縦に4箇所に切れ込みを入れます。（作り方6参照）
4. 穴をあけていない円シールに「1」を貼ります。まず写真のように4本貼りましょう。
5. 残りの4本も写真のように、対角線上に貼りましょう。
6. 「3」のストローの切り込みを開いて、「5」の丸シールの上に置きます。
7. 穴あき丸シールをストローに通し、ストローを固定します。
8. 別の穴あき丸シールの、接着面を上にして、短冊の端を写真のように貼り付けます。
9. 余っているストローを開きます。「8」の穴に、写真のように差し込みます。
10. 穴あきシールでストローを固定します。
11. 竹串を写真のように、２つのストローに通します。先端のストローに竹串を、セロハンテープで固定して、完成！
くるくるレインボーは、梅本春枝さんが考案されたそうです。
オリジナルの作り方は、こちらに詳しく載っていましたので、ぜひご参照ください。
▶「くるくるレインボー」の作り方
遊び方
竹串の先を、指の先端でつまみます。クルクル回すと…
短冊がクルクルと回り、シャボン玉のように見えます！
色々な形に変化して、面白いですよ！
もう１つの遊び方です。上から見ると、お花のように見えますが…
下のストローを押し上げながら、竹串の先をゆっくり回すと、お花の形が変化します！
ポイント！
折り紙は、キラキラしたものであれば何色でも大丈夫です。
色々な色のシャボン玉を作って、遊んでみてください！
