【実験遊び】海水から塩を作ってみよう!〜素材/海水〜
使う素材は…「海水」です。
エピソード
先日、近所の海まで散歩をしに行った帰り、娘が
「そういえば、海の水から塩ってつくれるのかなぁ?」
とつぶやきました。
「作れるよ!ママもやったことないんだけど、明日やってみよう! 」
ということで翌日、海水を1リットル汲み、海水から塩を取り出す実験をしてみました。
材料
海水 1リットル
使うもの
・海水を入れるボトル
・コーヒードリッパーとフィルター
(無ければザルとキッチンペーパーでもOK)
・ドリッパーの下に置くサーバー
・フライパン
・木ベラ
作り方
1. 海で海水を1リットル汲みます。
なるべく透明度の高いところの海水を選びましょう。
2. コーヒードリッパーにフィルターをセットし、海水の砂やゴミをろ過します。
3. ろ過し終えると、フィルターの中に砂が残っていました。
4. サーバーには透明な海水が残りました。
5. 「4」の海水をフライパンにあけ、強火で熱します。
6. 沸騰してきたら、時々木ベラで混ぜます。
7. 海水が蒸発してきました。
8. 水分が少なくなり、塩がよく見えるようになってきました!
9. フライパンから水分がとんだら、火を止め、木ベラででき上がった塩を集めます。
10. お皿に移して塩を計ってみたところ…34g。
海水の塩分濃度は約3.4%と言われていますが、ぴったりに近くて驚きました!
少し味見してみると、旨味と苦味、そしてしょっぱさが感じられました!
ポイント!
味見をしてみる場合は、地方公共団体が発表している水質調査を参考にするなど、必ず事前に海水を採集する場所の水質を確認してください。