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2月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2020/02/01
2月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>

幼稚園の2月の月案指導計画(月案)、4歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年度 2/ 3月号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。


前月末の子どもの姿

・自分なりのイメージを持ち、友達に言葉で伝えたり友達の思いを聞いたりして遊びを進めていこうとしている。

・学級の友達と一緒に表現遊びを楽しみながら、みんなの中で自分なりの動きをする楽しさを感じている。

・当番活動を楽しみにし、仕事を任されることに喜びを感じている。

今月のねらい

・好きな遊びに目的を持ってくり返し取り組み、自分の思いを実現していく楽しさを感じる。

・気の合う友達とかかわる中で、自分の思いを出したり、友達の思いに気づいたりしながら、一緒に遊ぶ楽しさを感じる。

・学級のみんなと活動する中で、学級の友達とのつながりを感じる。

クラスづくりのポイント

・子ども会に向けて学級のみんなと活動する機会が増えてくる。学級の友達の姿や考えに注目させながら幼児の動きの刺激にしたり、学級のみんなと一緒に活動している楽しさに気づかせたりして友達とのつながりが感じられるようにする。

・一方で、したいことや思いを丁寧に読み取って援助することで、一人ひとりが大切にされている実感や、思いを出してよいことを幼児が感じ取れるようにする。学級全体の動きにとらわれすぎることなく、個々の動きが集まって学級が形成されるようにしていく。


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