園のマネジメント・コミュニティ学
- 開催日
- 2024年6月4日(火) ~ 2024年11月5日(火)
- 時間
- 13:00~14:30
- 場所
- オンライン
- 参加費など
- 27,5000円/全5回 , 6,000円/1回分
内容
保育は1人ではできない。チームで作るもの。
ではそのチームを作っていくために欠かせないマネジメント・コミュニティスキルとは。
園のマネジメントの課題・責任、そのやりがいや可能性を伸ばし、保育界そして保育界以外からも、 今学ぶべきマネジメントや組織づくり、コミュニティ醸成の思考と事例を個性豊かな5人の講師から学びます。
こんな人におすすめ・身につくちから
・広い視座からマネジメントを学び活かす
・「聴く」「伝える」のマネジメントスキル・コミュニケーションスキルの向上
・次世代型組織の知識とウェルビーイングを実現していくための思考
・文化とコミュニティの広がり
スケジュール
・第1回
06月04日(火) 13:00-14:30 @Zoom
「まず、ちゃんと聴く。」~コミュニケーションが良くなる3つの技術~ <櫻井将さん>
・第2回
07月02日(火) 13:00-14:30 @Zoom
1人1人のウェルビーイングを実現するマネジメントとは <前野マドカさん>
・第3回
08月06日(火) 13:00-14:30 @Zoom
文化とまちとが融合する 場づくりの思考 <岸野雄一さん>
・第4回
09月17日(火) 13:00-14:30 @Zoom
こどもたちの今から、大人の次世代型組織を学ぶ <木村智浩さん>
・第5回
11月05日(火) 13:00-14:30 @Zoom
保育の「ケア」の場での私たちとインクルーシブなチームのあり方 <馬場拓也さん>
受講料
・27,5000円/全5回
・6,000円/1回分
「学びのパートナー」プロフィール
櫻井将さん
(「まず、ちゃんと聴く。」著者 )
横浜国立大学経営システム科学科卒業。新卒でワークスアプリケーションズ入社。新規営業にて社長賞を受賞後、人事総務部のマネージャーを経て、GCストーリーへ。営業、新規事業開発、マクロビオティック事業の子会社などを担当。両社にてGPTW「働きがいのある会社」ランキングにてベストカンパニー受賞。GCストーリーで働く傍ら、幼児教育のNPOを立ち上げ、保育士資格を取得。ビジネス、幼児教育の現場にいる中で「聴くこと」の価値と可能性を強く感じ、2014年から心理学やコーチング、カウンセリングなどを本格的に学び始める。
2017年2月よりエール株式会社に入社し、同年10月に代表取締役に就任。2023年、「聴く」にまつわる講演・研修を50回以上、自社メンバーとの1on1を300回以上、エール社が提供するオンラインセッションは30,000件以上、と日々「聴く」に向き合い続けている。
近著『まず、ちゃんと聴く。 コミュニケーションの質が変わる「聴く」と「伝える」の黄金比』(日本能率協会マネジメントセンター)
前野マドカさん
(ウェルビーイング研究家 EVOL株式会社CEO)
EVOL株式会社代表取締役CEO。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。IPPA(国際ポジティブ心理学協会)会員。
サンフランシスコ大学、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)などを経て現職。
システムデザイン・マネジメント学、幸福学の研究者である前野隆司の妻。愛とWell-Beingにあふれた世界を創るための研究と実践を行なっている。
岸野雄一さん
(スタディスト、音楽家、オーガナイザー、著述家)
生まれも育ちも墨田区押上。音楽家、オーガナイザー、著述家など、多岐に渡る活動を包括する名称としてスタディスト(勉強家)を名乗る。東京藝術大学大学院映像専攻、立教大学現代心理学部、広島市立大学芸術学部にて「映画におけるサウンド・デザイン」の教鞭を執り、美学校音楽学科では主任を務める。
アーティストとして、音楽劇『正しい数の数え方』が文化庁第19回メディア芸術祭エンターテインメント部門で大賞を受賞。第68回さっぽろ雪まつり+札幌国際芸術祭2017の公式プログラムとして「トット商店街(©︎黒柳徹子・岸野雄一)」を総合プロデュース、芸術監督を務める。
DJとしてヨーロッパ各国や台湾、韓国、シンガポール、マレーシアなどを巡業し、アジア圏の音楽文化ネットワーク作りを手掛けている。 音楽レーベル運営として“Out One Disc”を主宰し、OORUTAICHIやGangpol&Mit、海藻姉妹など個性豊かなアーティストをプロデュース。オーガナイザーとしてはSparks、Max Tundraなどの海外アーティストを招聘してきた。
近年では、盆踊りをアップデートするプロジェクト「桜橋和をどり」「高円寺八幡神社大盆踊り会」「札幌市北海盆踊り」「島原大半島祭」「金沢石引ゲバゲバ盆踊り」「名古屋城夏祭り」など、地域に根ざした新しいお祭りを展開。コンビニにDJブースを持ち込んだ『レコードコンビニ』や、墨田区内の銭湯を舞台としたDJイベントなど、常に革新的な『場』を創造している。
木村智浩さん
(株式会社ガイアックス 元チーフカルチャーオフィサー)
奈良県生まれ。早稲田大学卒業後、ガイアックスにて、営業、新卒採用、広報IR、経営企画、事業立ち上げ(国内トップシェア獲得)等、幅広く経験。
ガイアックスはソーシャルメディアとシェアリングエコノミー分野に注力する起業家輩出のスタートアップスタジオ。MVPを最多受賞。
現在は、人事労務・広報IRを担当しつつ、コミュニティを中心としした新しい組織づくりを推進。2016年には2カ月間、家族(妻・4人娘)で沖縄に短期移住し、自身もリモートワークを実践。「モンテッソーリ教師と語るオルタナティブ教育」はじめオルタナティブ教育、ウェルビーイングに関するイベントをNagatachoGRIDで多数開催。
4児のパパで、モンテッソーリ教育を学び、小学校では保護者会役員を務めた。子どもたちはモンテッソーリスクール、また、体験型学習中心の自由学校(学校教育法一条校、南アルプス子どもの村小中学校、2021年からは、きのくに子どもの村小中学校)に通う。
2020年より家族で奈良県御所市(ごせし)に移住。自然農に取り組む。 国家資格キャリアコンサルタント。 ポジティブサイコロジー・プラクティショナー(M・セリグマン博士)。ミネルヴァ大学院卒業生と教授による自己革新プログラムproject MINTコーチ。2020年よりのべ5000人以上が参加する日本最大規模のオンライン保育者研修「保育アカデミー」を運営する。
『ティール組織』著者F・ラルー氏の2019年来日カンファレンスのティール・ジャーニー・キャンパス世話人。 お茶の水教育カレッジEDUPLA(現在、花まる子育てカレッジ)では、ロジカル育児ゼミを担当。2020年、元ソニー上席常務の天外伺朗の「フロー経営」を伝える天外塾で、『ティール組織』解説者嘉村氏、eumo新井氏、『自然経営』武井氏に続き、「ティール時代の教育と子育て」( 天外伺朗公式サイト))が開講。
2020年6月より、Amazon幼児教育でランキング1位、10万部ベストセラーの『モンテッソーリ教育・レッジョ・エミリア教育を知り尽くした オックスフォード児童発達学博士が語る 自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』(島村 華子、2020年4月 )のトレーニング講座をカナダの研究者と開講。
自身が講師を務める講座「ティール時代の教育と子育て」は、書籍『「ティール時代」の子育ての秘密 』(天外伺朗 、2020年7月)に詳しい。
馬場拓也さん
(カミヤト凸凹保育園 愛川舜寿会理事長)
社会福祉法人愛川舜寿会 理事長。1976年神奈川県生まれ。大学卒業後外資系アパレル企業を経て、2010年より現法人に参画し高齢・障害・保育事業を展開。
2019年認可保育園と障害児通所事業を一体的に運営する「カミヤト凸凹保育園+plus」を開園。
2022年地域共生文化拠点「春日台センターセンター」、「洗濯文化研究所」を開業。
共著「わたしの身体はままならない(河出書房新社2020)」「壁を壊すケア(岩波書店2021)」がある。
お申し込み・支払い方法
1.お申し込みの学びの「エントリーする」ボタンをクリック
2.エントリー後、お支払い方法へ
以下のPeatixリンクより
・クレジットカード
・コンビニ
お支払い方法をお選びいただき、ご入金をお願いいたします
※お振込「Peatix」リンク
申込締切
2024年06月03日(月)18:00まで
※コンビニ / ATMでのお支払いは、販売期限の1日前に締め切られますため、あらかじめお気をつけください。
主催者
まちの研究所(まちのアカデミー事務局)
まちの研究所は、「子ども・保育・教育領域」と「コミュニティづくり、まちづくり領域」の融合から、新たな価値の創造を目指している会社です。
まちぐるみの保育・教育を実現する園づくりや保育者・教職者向けの学びのデザイン、コミュニティと場づくり、研究・出版・情報発信などを通して、
共通価値の創造、CommunityOps(コミュニティを豊かに活かす手段)から、社会を創造して行くチームであることを目指しています。