保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

ゴム手袋に水を入れて凍らせたらどうなる?〜身近なもので楽しむ実験遊び〜

雨宮みなみ
更新日:2023/03/15 掲載日:2019/10/19
ゴム手袋に水を入れて凍らせたらどうなる?〜身近なもので楽しむ実験遊び〜
もしもゴム手袋に、水を入れてみたら…?

さらに凍らせてみたら、どうなるだろう?

子どもの思いつきをきっかけにはじまった、ゴム手袋あそびをご紹介!

エピソード

最近、我が家の遊び道具の一つになっているゴム手袋。
膨らませて風船にしたり、顔を描いたりするだけでも充分楽しいのですが、ある日息子が、そのゴム手袋に水を入れ始めました。

そして、ひとこと。

「あのね、いいこと、あるんだけど、これさ、かたまらせられたら(固まらせたら)、どうなるかなぁ?」

確かに、どうなるだろう…?
そんな、こぼれんばかりのニンマリ顔で言われたら、わたしも気になっちゃうよ…!

ということで、ゴム手袋実験のスタートです。

材料

・ゴム手袋
・水

使うもの

冷凍庫

遊び方

1、ゴム手袋に水を入れたら、しっかりと結ぶ。

2、冷凍庫に入れて、凍るのを待つ。
これで準備完了!

さて、どうなるかな…?

10時間後・・・

冷凍庫から取り出してみたら、そのままきれいに凍ってる!
凍らせる前よりも、少し膨らんでいるような…?

水のなかに入れてみる。
ゴム手袋の中の氷がだんだんと溶けて、パンパンだったゴム手袋が柔らかくなってきた。

そこで、えいっとゴム手袋をやぶってみると…

手形の氷が出現!
観察していると、どうやら指から少しずつ溶けているみたい。

そして、ずっと見ているうちになんだか、つららのように見えてきて…
おもわず「ポリッ」とひとかじり。
(おいしい・・・!)

なんてことはないけれど、子どもの「どうなるかなぁ?」を楽しんでみたら、なんだか不思議でおもしろい実験みたいな遊びになりました。


注意

ゴム手袋が天然ゴムの場合、ラテックスアレルギーが出る場合があるので、アレルギーをお持ちの方はご注意ください。