【実験遊び】スプーンから「鐘」の音!?不思議な音あそび〜素材/計量スプーン〜
使う素材は…「計量スプーン」です。
エピソード
この夏、とある楽器作りの連続講座に参加しました。
月に2回、先生が考案された、様々な楽器の作り方を教わるのですが、ある日紹介された「骨伝導でスプーンの音を聞く」楽器。
これが非常に面白く…!
スプーンを金属で叩く音を通常通り耳で聞くと「チーン!」と聞こえますが、骨伝導で聞くと「カァーーーーン」と、お寺の鐘のような音に変化するのです。
今回は、この時教えていただいた楽器を簡略化して、保育の場でも簡単に楽しめる、骨伝導を利用した音遊びをお伝えします。
材料
・大さじの計量スプーン
・金属のもの(スプーン・フォーク等)
使うもの
タコ糸 30cm程
準備
1. 計量スプーンの穴に、タコ糸を入れ結びます。
2. タコ糸のもう一方の端を、輪にして結びます。
3. これで準備完了です!
遊んでみよう
2.で作った輪を、片手の人さし指に掛けます。
その指を片耳にそっと入れ、スプーンや糸が体に触れないように、ちょっと前傾姿勢になります。
この状態で、ぶら下がったスプーンを金属で叩くと…!?
糸が音を直接骨に伝え、「骨伝導」で音を聞くことができます。
どんな音がするか、ぜひ試してみてくださいね。
ポイント!
スプーンの大きさを変えると、どんな音がするかな?
小さじなどでも試してみましょう!
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