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地域の中で遊んで学ぶ?保育者が開講する、親と子が共に育ち合う場へ潜入してきました!【Sponsored】

地域の中で遊んで学ぶ?保育者が開講する、親と子が共に育ち合う場へ潜入してきました!【Sponsored】

週末、親子が気軽に参加できる遊び場をつくり、子どもの主体性や非認知能力を育むさまざまなプログラムを提供している「ウィークエンドスクール for kids」。
親と子が共に育ち合う場として、地域の人々も巻き込んだ活動に力を入れています。

こうした活動を企画し支えている講師、実は元保育士さんや幼稚園の先生なんです。
今回、その「ウィークエンドスクール for kids」のイベントの一つ「おつかいチャレンジ隊」を取材しました。

子どもの「お手伝いしたい」気持ちを育む「おつかいチャレンジ隊」

都心へのベッドタウンとなっている、埼玉県内の市街地。
8月半ばの土曜日、町内会館に3歳から8歳の5人の子どもたちと、その兄妹や保護者が集まりました。

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今回のウィークエンドスクール for kidsのプログラムは「おつかいチャレンジ隊」。
お手伝いの定番、初めての「おつかい」にチャレンジします。

子どもたちは誰かの役に立つことの喜びを体感し、大人たちは子どもを主体とした関わり方を体験することがテーマです。

まず参加した子ども、保護者は、2組にチームに分け。

保護者は子どもの協力者として、自分の子どもが属していないもう一つのチームに入ります。わが子以外の子どものサポートをすることで、保護者自身が子ども主体の活動を(客観的に)理解し、子どもを「見守る」力をつけるのだそうです。

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ウィークエンドスクール for kids 講師の相原里紗さん。子育て中のママでもあります。

今回のプログラムを企画進行する講師は、元保育士の相原里紗さん。
ご自身もこの街で子育てをしているママでもあります。

相原さんがオリジナルのおはなしを読み始めました。

「ぞうのコックさんのパパが、夜ごはんをつくろうとしていましたが…
あ!お味噌汁に入れるお豆腐がない!お豆腐がないとお味噌汁が完成しないよね。買ってきてあげようか?」

動物が主人公のおはなしを介すことで、子どもたちの「やりたい」気持ちを引き出し、自然と今日の活動内容に繋げていきます。

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「どこでおとうふは買えるかな?」
作戦会議をする子どもたちを、大人はそっと見守ります。

いよいよ、酒屋さんへのおつかいに出発!

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今回のプログラムのもう一つのテーマは、親子で地域の商店と関わりを持つこと。

相原さんにもらった地図と道のりの説明を大人に読んでもらいながら、チームのみんなで一緒にお店に向かいます。

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おつかい先の酒屋さんへは町内会館から300メートルほど、子どもの足で7分くらいです。

途中、車通りの多い道路を横断しなくてはならないし、仲間同士は今日初めて顔を合わせたばかり。酒屋さんに行ったことがある、という地元の子も、ちょっとドキドキハラハラの表情です。

酒屋さんに到着!

でもズラッと並んでいるのは…お酒ばかり。

「おとうふ、ないよー…」

しばらく探しても見つからず不安そうな子どもたち。でも大人は黙って見守るのみ、子どもから聞かれるまで、手助けはしません。

店内を何回もぐるぐる回っても見つからず、どうしよう…とモジモジしていると、チームの一人の女の子が、店主さんに聞きました。

「おとうふって、ありますか…?」

「ありますよ!絹と木綿とどっちがいいのかな?」

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お豆腐屋さんから仕入れているという手づくり豆腐をパックに入れてもらい、お金を支払って、おつりもしっかり受け取りました。

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やった!おつかいの任務完了!

子どもたちは嬉しそう、そしてちょっと誇らしげ。
同行した大人たちも、ホッとひと安心した様子です。

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無事おつかいを終えた、2チームの子どもと大人たち。
みんなで活動を振り返り、その感想を伝え合います。

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「お店の場所がわからなかったとき、◯◯ちゃんが連れていってくれました」

「おもしろかったよ!」

「今度はひとりで買い物をしてみたいです!」

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(チームの大人)
「チームの年下の女の子が車通りの多い道路で飛び出しそうになった時、年上の男の子が『あぶない!』と止めていた。活動の最初はお互い緊張した様子だったけれど、最後は年上の男の子が年下の女の子をしっかり面倒見ている姿に感心しました」

(男の子のお母さん)
「いつも野球チームで先輩のお兄ちゃんたちに自分が面倒を見てもらっているので、同じことを年下の子にやってあげたのかもしれないです」

(相原さん)
「保育園や幼稚園、そして習い事、子どもが抱く人への手助けの気持ちは、いろいろな場で複合的に育っていくものだと思います…」

子どもの育ちの専門家である相原さんを交えて、自分の子以外の子どもたちに対する気づきや感想の共有をしながら、結果的にわが子の成長について思い返すひとときにもつながったようです。

最後は、試食タイム!

豆腐を取り分けて、もう一つのチームがおつかいで買ってきたポン酢をかけたら、みんなで「いただきまーす」!

おつかいで買ってきた豆腐は、なんだかいつもよりおいしいかも!

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ドキドキもしたけれど、初めてのおつかいを通して得られた達成感、子どもたちのいい思い出になったのではないでしょうか。

「おつかいチャレンジ隊」をはじめとし、親子で楽しむさまざまな遊びの場を提供している「ウィークエンドスクール for kids」。

活動の運営をされている羽柴亜紗子さんと、共にプログラム開発を手がける講師であり元保育士の相原里紗さんに、活動を立ち上げたきっかけや想いなどについて、お話をうかがいました。

(左)羽柴 亜紗子さん
一般社団法人かもしか代表。株式会社オールアバウトでマーケティングや広報、企画営業を経て、子会社のオールアバウトライフワークスへ出向。新規事業として手がけたウィークエンドスクールfor kids事業の譲渡を受け、かもしかを設立。保育士資格保有。東京都出身、2児の母。

(右)相原 里紗さん
早稲田大学国際教養学部卒。株式会社オールアバウトを経て、国家試験で保育士に。様々な保育現場を経験し、現在はフリーランス。のあそびっこプロジェクト主宰、イベントの企画運営、ライターなど、保育士の専門性を仕事にしている。もうすぐ2児の母。

ウィークエンドスクール for kidsをスタートしたきっかけは?

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羽柴:
いくつかきっかけはあるのですが、一つ大きなきっかけをあげるとしたら、私自身が子育てを経験したことだと思います。

実は、私は元々あまり子どもが好きだったわけではないので、「子どもにとって何が大切なのか」「どんなふうに関わってあげるといいのか」が分からなかったんです。そんな時に、里紗ちゃんと出会い、海や畑などの外遊びに誘ってもらいました。実体験を通して遊びの重要性をたくさん教えてもらい、「親になるタイミングは、学びのタイミングだ」と強く感じました。

でもその一方で、2020年の学習指導要領の改訂に向けて、「子どもの生きる力」や「非認知能力」※が大切で、子どもの遊びをダイナミックに発展させたり、子どもの意欲や子どもの主体性を大切にしてきた保育の重要性が改めて見直されています。しかし、そもそもそれってなんなのか、どうすれば育むことができるのかを、親が学べる場がまだまだ少ないと思ったんです。

そこで、専門家である保育者のみなさんと一緒に、親子が遊んで学べる場をつくれないか、とウィークエンドスクール for kidsを始めました。

保育者を講師に迎える理由は?

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羽柴:
まずは、子どもに対しての影響力があります。

非認知能力を育むには、アクティブラーニング型の学びが必要。その時に、子どもの主体性を尊重して、多種多様な子どもの力をめいっぱい引き出せる存在といえば保育者さんだな、と。保育者さんがいると遊びがどんどんダイナミックに発展して、子どもたちが生き生きとしていきます。この様子は、保育者さんと接点のある親ならば、みんなが認めるところではないでしょうか。

そしてもう一つが、大人の学び。

大人だって、「子どもに何がいいか」「子どもに何が必要か」を自分で気づけた方がいいですよね。これは、私が実感としても持っていることなのですが、子どもの主体性を尊重した教育ができる保育者さんなら、大人の主体的な学びもサポートできるのではないかと思うんです。

それが、子どもたちの幸せ、更に日本を元気にすることに繋がると信じています。

実際、ウィークエンドスクール for kidsで講師をして感じることは?

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相原:
地域をベースにした遊び体験は、やりたいと思っても、園では実施しづらい活動の一つだったんです。でも、ここだと街のさまざまなプロフェッショナルとタッグを組んで、子どもたちの興味を育んだり、成長を見守ったりすることができる。

協力してくれる商店はみなさん、子育てをしていたり、子どもや教育に関心のある方たちなので、とても積極的に力を貸してくれます。今回実際に協力してくださった飯田酒店も、子どもが商品を探しやすいように「ちょうみりょう」「とうふ」などの、案内紙を店内に貼っておいてくれたりして。

街の中に子どもを見守る大人がたくさんいて、その人たち同士が繋がっている。
この繋がりは、子どもや保護者にとって、心強いものだと思いますし、ウィークエンドスクール for kidsの時間だけではなく、日々の生活の中でも大切にし続けられるのは、地域に密着して活動を行うからこそだとも感じています。

ウィークエンドスクール for kidsで講師をしてよかったと思うことは?

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相原:
ウィークエンドスクール for kidsを始めて、保育園で働いていた時との一番の違いを感じるのは、親御さんとの関係性の築き方です。

親御さん一人ひとりが、どんな仕事をしていて、どんなことを大切にしている人なのか…私はとても興味があるのですけど、園の中で保育士をしていた時は、そういうパーソナルな部分に触れたり、踏み込んで話をしていくことは、なかなかできなかったんです。

でも今は、一緒に飲みに行くことだってあるし、参加者には先輩ママ、同級生のママもいて、逆に私が教えてもらうこともたくさんあったりして。個人として繋がれるのは、嬉しいですし、楽しいですね。

また、活動中も「講師」という名はついていますけど、あくまでもサポートをする「地域の中にいる子どもを見守る大人の一人」という気持ちでいて、それを親御さんにも伝えているんです。
一緒に考えて、話して、地域の大人たちみんなで、子どもを見守っていく。その意識は保育園の時代にはなかったものだと思います。

子どもの成長を見守るためには、親御さんとの関係は切ってもきれないもの。その関係性を大事にしながら、子どもと関わりたいと思う人には、ウィークエンドスクール for kidsの活動は面白いと思います。 

ウィークエンドスクール for kidsが思い描く、これから

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相原:
今までいろんな保育者さんにお会いしてきましたが、時給や社会的地位が低いこともあり、多くの方が専門家としての自信、誇りを持てていないように感じました。
でも「保育者はみんな専門家」です。
そのことを、ウィークエンドスクール for kidsの活動を通して、社会に対して発信できたり、保育者の地位向上の一環に繋がるといいなと思います。

また保育者も、想いやその人のプライベートの変化などに合わせて、もっといろんな働き方ができればいいと思うんです。そして、その一つの選択肢として、ウィークエンドスクール for kidsの講師もありたいな、と。
これから、ウィークエンドスクール for kidsで活動をする仲間が増えてゆくと、保育者同士の横の繋がりが広がり、学び続ける場にもなっていくと思うので、それもとても楽しみです。

あと、私個人としては、ウィークエンドスクール for kidsで講師をすることで、園には属していないけれど、教え子みたいに大切に思う子どもが街にこれから増えていくと思うので、そんなたくさんの子どもたちを、ずっと見守る人でありたいなと思います。

羽柴:
まだ始まったばかりの活動なので、まずはもっとたくさんの地域で活動できるようにしたいですね。

そのために、「やってみようかな」と少しでも思ってくださった保育者さんが開講しやすいように、テーマやシナリオはこちらで用意させてもらったり、すでに開講経験のある保育者講師から準備〜当日までアドバイスをもらえるようなサポート体制をどんどん整えていこうと思っています。

保育者のみなさんが専門家として自立して活動を始められるために、背中を押せる場でありたいです。
また、その活動一つひとつの積み重ねで、子どもたちの健やかな育ちを見守る地域の大人が増えていくことを願っています。

※「非認知能力」

▼一生もののチカラ「非認知能力」とは?


ウィークエンドスクール for kids 講師募集中!

保育士や幼稚園教諭など保育者としての可能性が広がるウィークエンドスクール for kidsでは、現在、一緒に取り組む仲間を募集しています。

興味はあるけれど、自分にできるか不安という方は、活動の見学や他の講師からアドバイスを受けることも可能です。
少しでも気になった方は、詳しい情報が[こちら]に掲載されているのでアクセスしてみてください。

画像提供:一般社団法人かもしか

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