【自然遊び】ダンゴムシのレストラン

エピソード

庭の草むしりをしていると、雑草の下に隠れていたダンゴムシがわらわらと逃げていきます。
中には、コンクリートの壁にじっとしているダンゴムシも。

そういえば、ダンゴムシってコンクリートを食べるって聞いたこと、あったな…。
でも枯葉を食べて分解してる、とも聞いたことがあるし…。
雑食？何が好きなのかな…？

そんな疑問から、ダンゴムシのためのレストランを開店してみました。

材料

ダンゴムシに食べさせてみたい素材
（野菜・たんぱく質・葉っぱ等）

使うもの

虫かご等、ダンゴムシを入れておく容器

楽しみ方

1. まず、お客さんとなるダンゴムシをお連れしましょう。
湿った場所がお好みなので、枯葉の下や、石をひっくり返すといらっしゃいます。

2. 20匹のお客様にお集まり頂きました。
ご来店有難うございます。

3. 本日のメニューはこちらです。
キュウリ・煮干し・コンクリート片・葉っぱ（クローバー）・ごはん・枯葉。

4. お待たせ致しました。
ブッフェ形式です。
お好きなものをお召し上がりください。

5. 一時間後。
皆様、あまりお腹がすいていらっしゃらなかったようで。
煮干しにかじりついている方が一匹おられます。

6.翌朝。
キュウリに５匹お集まりいただいています。
ごはんにも２匹。
煮干しの背中ちょっとへこんで、夜の間に皆様が召し上がった様子。

皆様、いつもの枯葉やコンクリートにはお集まりにならず「ちょっといつもと違ったメニュー」を召し上がりたかったのかもしれません。

ポイント！

ダンゴムシは、他にも野菜類・干し海老など乾物の魚介などを好むそうです。
子どもたちが食べさせてみたいものを、並べてみてあげてください。