\スタッフトーク/HoiClueロゴの、たんじょう物語
ほいくるスタッフの雨宮です。
今回は、これまでなかなか紹介ができていなかった、“あたらしいロゴ”について、ちょっとした裏話と共にお話しようと思います。
ということで、さっそくではありますが…
時は戻って、2017年、冬。
スタッフ:
「アメミヤさん、今のロゴにこだわりってあります?」
アメミヤ:
「うん。
【こどもの“イマ”を虹色に】というメッセージを踏まえて七色で作っているところとか。
そう考えると、ロゴもやっぱり、あたらしいメッセージに合わせて変えたいよね。」
スタッフ:
「変えましょう…!」
という会話だったかどうかはもう記憶の彼方ですが、 わたしと当時のメンバーでのそんなやりとりを通して、「 ロゴを、あたらしくする」ということが決まりました。
今、ほいくるのタグラインになっている
【こどもの“ やってみたい”っておもしろい。】
は、 ちょうどこの頃に生まれたもの。
そのタグラインを一つの形にする、という意味で、“ ロゴをあたらしくする”という決断をしたのは、 とっても自然な流れでした。
あたらしくすると決めてから、今のロゴができるまで
あたらしくする、と決めたものの、 これまで8年もほぼ変わらずにいたロゴを変えるというのは、 なかなか大きなチャレンジです。
このチャンレンジに共に向き合いながらロゴを作ってくれる人を探すところから始まって、 年末に駆け込むようにして相談させてもらったのが、 今のHoiClueロゴの生みの親である「ONO BRAND DESIGN」の小野さん。
ONO BRAND DESIGN
小野圭介さん
・今のほいくるがどんな課題を抱えているのか
・これからどうしていきたいのか
・大切にしていること
・これから先大切にしていきたいこと
について力説するわたしたちの不器用な想いを汲み取って、 9つものロゴ案を作ってくれたのでした。
そこから方向性をしぼり、
「みんなで作っていく、という余白をつくりたい」
「もうちょっと手作り感溢れる感じにしたい」
といったこだわりの元、 実際に画用紙を切り取ってでこぼこ感をつくったり、 形や色を細部まで微調整してもらったりと、 いろーんな工程を通して、今のロゴに辿りつきました。
まだ、全体的にきれいに整っている状態のロゴ
実際に切り取ることで、手作り感が生まれてきたロゴ
最終版のロゴ
このHoiClueのロゴ、実は、 文字を構成するパーツが積み木のような図形になっているんです。
積み木を組み合わせたようにしてできているところや、 でこぼことした手作り感、そして明るいカラーが、 HoiClueが大切にしていきたい「こどもの“ やってみたい”」とリンクしています。
お披露目が、怖い
さて、わたしたちとしては、感無量! という感じだったロゴの完成ですが、お披露目を間近にして、 だんだんといろんな気持ちが交差していきます。
それは、
「あぁ、早くお披露目したい!」というワクワクした気持ちと、
「あぁ、あまりの雰囲気の変わりように、 もしかしたら離れてしまう人も多いかもしれない」 という不安が、ないまぜになったような感覚。
8年近く、ほぼ変わらずにいたイメージ( もはやアイコンのようなもの)を一新するというのは、 思っていたよりも大きな決断でした。
旧ロゴと新ロゴ
でも、それも一時。
HoiClueとしてこれから大切にしていきたい、「こどもの” やってみたい”っておもしろい。」 を体現しているロゴはやっぱりうれしくて、 今ではさらに愛着が深まり、 こうしてスタッフトークという場を通して紹介させてもらったりなんかして。
発表後、 これからのHoiClueを楽しみにしてくれているというみなさ んの声や応援メッセージが、本当にほんとうに励みになりました。この場を借りて、改めて、ありがとうございます。
新・ロゴ発表時のお知らせ画像
と、ここまで一人ペラペラおしゃべりをしてしまいましたが…
おしゃべりついでに、さいごにちょっぴり自慢させてください(笑)
これまでに、HoiClueのロゴを紹介いただいたサイトや受賞した賞
・logo stock掲載
・日本タイポグラフィ年鑑2019
審査員賞受賞(!)
・MdNデザイナーズファイル2019 掲載
HoiClueに込めた想いが体現されているロゴをこうしたカタチで紹介いただけるのは、やっぱりうれしいです。
今後もこの愛すべきロゴと共に、“こども”や“あそび” についての探究を楽しんでいきたいと思っています。
今後このロゴを目にする機会があったら…
どんな図形が隠れているかや、こだわりのでこぼこ具合など、 ぜひチェックしてみてくださいね。
近々、このこだわりやロゴ愛が生んだ、 あるニュースも発表予定ですので、お楽しみに、、!